前回のWebGL(Three.js)とStage3D(Away3D)の比較ですが、Mr.doobさんを始め国内外の多くの方からご指摘頂きWebGL(Three.js)版を最適化したところ、最終的にはFlash(Away3D)版と同じぐらいのパフォーマンスになりました。当初、最適化・検証不足で間違った情報を掲載してしまい申し訳ありませんでした。 さて、そのWebGL(Three.js)版を最適化した手法が有意義だったのでシェアしたいと思います。 デモの紹介 まずはこちらの2つのデモの再生を比較してみてください。WebGL対応のブラウザ(例:Google Chrome)でご覧ください。 ▼最適化前 ▼最適化後 どうでしょう? 圧倒的に後者のほうが滑らかに再生できているのではないかと思います。 後者のほうは配置している3Dのオブジェクト数が10倍近く多いにもかかわらずです。 ※ちなみにFlash
私の方でずっと作っている JavaScript ライブラリ『tmlib.js(ティーエムリブ ジェイエス)』ですが, この度, 晴れて『three.js』と結ばれることとなりました. っとはいっても一方的にですけどねw tmlib.js は, 2Dゲームだったりツールを作る機能は揃っていましたが 3D に関する機能は今までありませんでした. WebGL をラップして自前で作ったりもしていたのですが, なかなかピンとこず… そこで今回は割りきって three.js をそのまま取り込んでtmlib.js の基本インターフェースと同じように使えるようにしてみました. サンプルをいくつか用意したので遊んで頂けると幸いです. もちろん jsdo.it で♪ Table of contents tmlib.js とは? three.js とは? tmlib.js x three.js で作ったサンプル
HTML5とWebGL 初めにHTML5の位置づけについて簡単に触れます。HTML5とはこれまでのWebページ作成言語で主流だったHTML4やXHTMLの後継言語のことで、 2008年に草案がまとめられ、2014年までにウェブブラウザ各社への正式勧告を目指して策定が進められています。 HTML5は 2012年1月でもまだ「草案」段階で、仕様も流動的な準備段階であるが、開発側からもユーザ側からも非常に注目が集められています。 その大きな理由の一つに挙げられているのが、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンの台頭による情報端末の多様化への対応のためです。つまり、様々なWEBコンテンツのクロスプラットフォーム化への重要な貢献が期待されているからです。 というのもスマートフォンの登場までは、Adobe社が提供する FLASH が動画やオーディオなどが組み合わされたマルチメディアコンテンツ
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