ニコン初となるミラーレス機、新世代プレミアムカメラ「Nikon 1 V1」と下位モデル「Nikon 1 J1」の2機種が発売された。両機種ともに1インチの撮像素子(CXフォーマット)を採用している。また、レンズマウントも変更され、従来のFマウントではなく「ニコン1マウント」を採用。まずはズームレンズを中心に4本がラインアップされた。今回は「Nikon 1 V1」を中心に、両機種およびCXフォーマット用レンズの使用感や画質についてレビューしてみたい。 カメラ:Nikon 1 V1/レンズ:1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6(10mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/200秒/露出補正:-0.3EV/ISO感度:オート(100)/WB:晴天日陰/ピクチャーコントロール:風景/JPEG(L/画質 FINE) 夕日に照らされる隅田川を
ニコン・Nikon 1 V1+1 NIKKOR VR 30~110mmF3.8~5.6 新しい映像表現であるモーションスナップショットのほかに、もう1つ、新しい撮影機能がある。スマートフォトセレクターと名付けられたものがそれ。こちらは“新しい映像表現”とはいえなく、どちらかと言えば“便利撮影機能、安心撮影機能”といえるものだ。 シャッターを半押しすると30fpsの高速スピードで静止画(フル解像度)が順次プリキャプチャーされる。「ここだっ」とチャンスにシャッターを全押しすると、その時点で前後20カットの写真が、秒間30コマの連写速度で撮れる。20カットの内訳はシャッター全押しの「前」が12コマ、全押ししたカットが1コマ、全押し「後」が7コマだ。 撮影者が、「チャンス」と思って撮った瞬間でも、どうしてもタイムラグが生じてベストの瞬間を逃すことがある。動きの速い被写体ではとくにそうだろう。ところ
ePHOTOzineにNikon 1 J1のレビューと10-30mm、30-110mm、10mm(パンケーキ)の3本レンズを使用したサンプルが掲載されています。 ・Nikon 1 J1 Mirrorless A-CIL Review バッテリーライフはCIPAによると230枚だが、残念なことにバッテリーライフに関する詳細は公開されていない。我々は300枚撮影したが、まだモニタにバッテリーライフを示す2本のバーが表示されており、これはCIPAの評価からの予想よりも良好だ。 電子シャッターを使った10、30、60コマ/秒の連写は宣伝文句通りのスピードだ。シャッターレスポンスは素晴らしく、AF速度はパナソニックGF3やオリンパスPEN Miniと同じくらい速いが、ズームの望遠端では若干遅くなるようだ。起動時間はまずまず早い。撮影から撮影までの時間は期待よりも若干遅く(フラッシュなしで1.2秒)、
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