川崎汽船は欧州最大級の二酸化炭素の回収・貯留(CCS)プロジェクトに参画し、液化CO2輸送船2隻を運航する。ノルウェーの資源大手エクイノールや英シェル、仏トタルエナジーズが共同出資するノーザンライツ向けで、船は2024年に竣工する計画。液化CO2輸送のノウハウを蓄積し、脱炭素関連の需要を取り込む。CCSは発電所や工場などから排出されたCO2を集めて地中深くに貯留する技術。米国や欧州、オーストラ
「水素エンジン」は本当に実用化するのか トヨタの本気が周りを動かし始めた:高根英幸 「クルマのミライ」(1/4 ページ) 水素エンジンが急速に注目を浴びている。2021年、トヨタがスーパー耐久レースへカローラスポーツに水素燃料仕様としたパワーユニットを搭載して参戦してからというもの、その熟成ぶりと他メーカーも巻き込んで開発が一気にヒートアップしている。 そもそも水素エンジンは1990年代から2000年代かけて開発されていた。マツダやBMWが実用化を目指したものの、インフラが十分に整っていなかったこともあって、実証実験レベルで終わってしまい、人々の記憶からも消えていた存在だった。 しかしインフラはFCV(燃料電池車)の登場により、2000年代とは比べ物にならないほど(といってもまだ完全普及にはほど遠いが)整えられつつある。つまり燃料電池による水素利用によって、再び水素エンジンの可能性を引き上
日本エネルギー経済研究所は燃やしても二酸化炭素(CO2)を排出しないアンモニアを石炭火力発電所で燃料に混ぜて使った場合のCO2削減効果について試算をまとめた。アンモニアを使わず発電所1基の残りの運転期間を5~10年縮め、稼働を早期にやめた場合よりCO2の削減量が大きくなった。経済産業省が28日に都内で開くアンモニア国際会議で報告する。運転開始からの年数が浅い石炭火力が多いアジアでの活用を念頭に
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