これまでの常識はもう常識ではない――。新型コロナウイルス感染拡大は新築マンション市場の売れ筋物件の当たり前を変えた。日経産業新聞がまとめた首都圏新築マンションの「将来価値格付け調査」でもこうした傾向が裏付けられた。コロナ前なら「駅直(えきちょく)」か、少なくとも最寄り駅まで徒歩5~7分圏内で大手町や東京駅への通勤距離の短さが大きな購入動機となった。しかし、コロナ後はこの条件がすべてとは言えなく
サンフランシスコのベイエリアで不動産価格が下落。富裕層の地方への移住が顕著に コロナ禍における都市部でのロックダウンやリモートワークの推進により、人口密度が高く生活費も高い都心からの人口流出が続いている。 2020年3月以降、労働人口の60%がリモートで働くアメリカでは、特にこの傾向が顕著だ。カリフォルニア州では、賃料の高いベイエリアで生活していた富裕層が、郊外やリゾート地・地方などの準郊外に移動する傾向が目立っている。 テック企業の集積で有名であるベイエリアやマウンテンビューの賃貸価格は、コロナウイルスの影響で2020年に20%以上下落(例年比)。逆に、リゾート地として知られるランチョクカモンガ(Rancho Cucamonga)はベイエリアからの人口流入で13%以上賃貸価格が上昇するなど、今までにない大きな不動産価格の変動が起きている。 人気の高まる山間部のランチョクカモンガは、ロサン
昨年末から月に一度お届けしている木下斉さんとのワントピック対談。 今月は明日、夜の 20時から「日本の住宅問題」について話をします。 ※動画は既に削除済みです 対談にあたり、木下さんから「事前にこの本を読んでおけばよいですよー」と推薦されたのが下記。 新築がお好きですか?:日本における住宅と政治 (叢書・知を究める) 作者:砂原庸介発売日: 2018/07/20メディア: 単行本→ 楽天ブックスはこちら 読んでみたらものすごく中身の濃い本だったので、明日の対談に備え、内容サマリーを作ってみました。 以下、自分用のメモなので箇条書きです。 明日の対談をお聴きになる際は、下記のサマリーだけでもみておいていただけると理解がラクかもしれません。 1.都心以外では「広くて高品質な賃貸物件」が存在しないため、質の高い住宅に住みたければ「買うしかない」 ・市場が効率的であれば「賃貸か購入か」という経済的
レトロな味わいのある木造賃貸アパートをはじめとする築古の賃貸物件には、老朽化が進み、空き家化が問題になるケースも増えてきている。そんななか、それらの価値を認め、「モクチンレシピ」という名で改修・リフォーム例をウェブサイトで公開することにより、日本の不動産・建築業界における“スクラップ&ビルド”一辺倒の流れに一石を投じている人物がいる。NPO法人モクチン企画の代表を務める、建築家の連 勇太朗(むらじ ゆうたろう)さんだ。賃貸アパートは今後どうなっていくのか? また、賃貸アパートを活用したまちづくりについても話を聞いた。 空室化問題救済のキーワードは「距離感」 NPO法人モクチン企画の事業は多岐に渡る。リフォーム例「モクチンレシピ」を通じて、賃貸物件の改修案を公開・提供しつつ、改修事業を手掛けることや「モクチンスクール」と銘打った空き家対策を目的としたデザイン学校の開校、「LIXIL」のような
購入しようと思った土地が位置指定道路だった場合、一般に私道負担になります。マイホームの新築をする際、土地から選ぶ場合は、選ぶ土地がどのような道路に面しているかを事前に確認しておきたいところ。 今回は、位置指定道路とは何か、購入後に後悔しないために押さえておきたいポイントなどを不動産コンサルタントの田中歩さんに教えてもらいました。 位置指定道路とは? 位置指定道路の目的 位置指定道路は私道 位置指定道路は誰のもの? 位置指定道路の固定資産税は所有者が払う? 位置指定道路近くの土地や物件を購入する際のポイント 所有者による通行トラブル等がないか確認しておく 所有者に私道通行・掘削に関する承諾を取っておく 位置指定道路でのトラブル例 共有名義で全員の賛成が得られず、工事車両を止める許可等が下りない 古くなった道路でも、補修ができない 掘削の際に金銭の見返りを求められる 通行権が保護されるケースは
今、東京都中央区の賃貸住宅に住んでいる。中央区歴8年その前は世田谷区に8年住んでいた。 子供3人と夫婦の5人家族。30代後半、中小企業の部長をしていて、共働き。 子供が増えたので、住宅問題が勃発し、60平米台の2LDKに肩を寄せ合うように住むことに限界を感じて近くのマンションを探し始めて、あちこち調べていて色々と思ったことを書いてみる。 1.ベイエリアのマンションを買ってるのはだれか? ベイエリアでもざっくり3エリアあり、八丁堀、新富町、築地、明石町、湊などの都市エリア。勝どき、晴海、月島、佃、豊洲(駅に近いエリア)などのメインベイエリア。豊洲(はずれの方)、有明、東雲、新豊洲などのネオベイエリアとしよう。 それぞれ住んでる人も、街の色彩も違うが、主に勝どき、晴海、月島、佃、豊洲の中心地の話をする。 このエリアはここ数年で恐ろしい程大規模タワーマンションが建っており、これからもっと立つ予定
どんな家だったら、買って所有しようと思えるだろう。 アクセス?広さ?デザイン?物件を評価する際の基準は色々あるが、「所有より、シェア」という考え方が広まるミレニアル世代にとって、家を購入するというのはハードルが高い。 「住宅購入が遅れている原因は信用基準の厳しさに加え、晩婚化、出産の高齢化といったライフスタイル変化にあるだろう」–バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのエコノミスト、Michelle Meyer(ミッシェル・マイヤー)氏は、こう述べている。 若い世代が住宅を購入するには、ハードルが色々とある。だが、こうしたハードルを乗り越え、あえて所有にこだわる人もいる。たとえば、家の窓から外を見て、息を呑むような美しい景色が広がっていたら、思わず買いたくなってしまうかもしれない。 図面も、間取り図も、内観写真もない不動産仲介サイト 「絶景不動産」は、絶景を望める物件のみが掲載されている不動
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