人間のさらにその先へ──将棋AIはまだ強くなれるのか? 「水匠」と「やねうら王」の開発者が語る“歴史と未来”:CEDEC 2024(1/3 ページ) 2013年、将棋AI「ponanza」がプロ棋士の佐藤慎一六段(当時四段)を下し、AIが対プロ棋士の公式戦で初めて勝利を収めた。それから11年、将棋AIが人間より強いという認識は一般的になり、AIを使った戦法の研究や、AIが予想した次の一手を表示する対局中継なども盛んに行われるようになった。 一見、その地位を盤石にし、もはや成長の余地はないように思われる将棋AI。しかし内実は異なるという。これまで将棋AIはどのように強くなってきたのか、そしてこれからどのように強くなっていくのか?――ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」(パシフィコ横浜、8月21~23日)で、将棋AIの開発者である杉村達也さん(たややんさん)とやねうらおさんが
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