JINSEI STORIES フランスごはん日記「もう一度、函館のいかめしに負けない、フランス風イカ飯」 Posted on 2024/12/08 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、不意の悲しい知らせがあり、昨日は日記をお休みして、一日、祈っていたのである。 そして、息子のことが心配なので、昨日はずっと息子君に寄り添っていたのだ。 だから、365日、一度も休んだことがなかった日記が書けなかった。 できれば、みなさん、息子も頑張っているので、そっとそっと、見守ってやって頂けると、まじで、父ちゃんは嬉しいのである。※ よろしくお願いいたします。 ぼくの母さんが言いました。 「ひとなり、辛い時は、じゃんじゃん炒めて、がんがん食べなさい」 昨日は、たくさん話をしたあと、息子と食事をし、母がぼくに託したこの言葉を伝えたのでした。 はい、昨日、父ちゃんが見上げていた、ノルマンディの空です。どうぞ、、、、
