警察に入った連絡によりますと、26日午前2時半すぎ、相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」の職員から「刃物を持った男が施設に侵入した」と通報があり、警察が確認したところ、複数の入所者などが刺されてけがをしているということです。
長野県・志賀高原のホテルで今月上旬、フロントで保管されていた宿泊客約170人の財布などの貴重品が盗まれた。このホテルでは、昨年8月にも中学生約340人の貴重品が盗まれる被害があり、フロント周辺を常時監視するカメラを設置したばかりだった。保管場所は施錠され、不審人物の姿も映っていない。謎は深まるばかりだ。 事件があったのは「ホテルサニー志賀」(同県山ノ内町)。8日午前7時半ごろ、ホテル1階のフロントで保管されていた貴重品が入った巾着袋計37個がすべてなくなっていることにホテルの児玉茂社長が気づき、同日昼すぎ、県警中野署に被害を届け出た。 署によると、巾着袋に入っていたのは、3泊4日のスキー合宿で泊まっていた私立桐光学園高校(川崎市)の女子生徒約170人分の財布やスマートフォンなど計約480点(約280万円相当)。現金の被害額は計100万円に上る。 学校やホテルの説明によると、… この記事は有
カレー専門店の「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋が廃棄処分にしたはずの冷凍のビーフカツが横流しされ、愛知県内のスーパーで販売されていた問題で、すでに判明しているものとは別の賞味期限のビーフカツが、愛知県内の精肉店で見つかったことが分かりました。さらに、「壱番屋」が廃棄処分したとみられるチキンカツが横流しされていたことも新たに明らかになり、愛知県などは不正な流通の全容の解明を急ぐことにしています。 愛知県によりますと、横流しされたビーフカツと似た商品が売られているという連絡を受け、愛知県愛西市の精肉店「いちや」の在庫を調べたところ、今回問題となっている賞味期限が1月30日のカツに加えて、1月3日のカツが見つかったということです。 愛知県が壱番屋に確認したところ、「今回問題となっているおよそ4万枚のビーフカツ以外にも、去年8月に製造し、ダイコーに廃棄処分を依頼したカツがあった。一般に販売される
体をさする行為などを「治療」と称して、重い糖尿病を患っている宇都宮市の7歳の男の子にインスリンの注射をやめさせて死亡させたとして、自称祈とう師の男が殺人の疑いで逮捕された事件で、男の子の両親が「嫌がっている注射を毎日打っているのがかわいそうで、わらにもすがる思いで治してくれるよう頼んだ」と話していることが警察への取材で分かりました。 調べに対して容疑を否認しているということです。 警察によりますと、近藤容疑者はみずから祈とう師と称し、駿くんの両親に「インスリンではよくならない。自分は『龍神』で、あらゆる病気を治せる特殊な力がある」と話し、駿くんの体をさすったり呪文を唱えたりしていたということです。 一方で両親は、「息子は注射を嫌がっていて、毎日打っているのがかわいそうだった。わらにもすがる思いで治してくれるよう頼んだが、今は後悔している」と話していることが警察への取材で分かりました。 警察
旭化成建材が工事を請け負った物件でくいのデータの流用や改ざんが相次いで見つかっている問題で、これまでの調査の結果、過去10年余りに請け負った3040の物件のうちおよそ1割の300件前後で、データの流用などが行われていたとみられることが関係者への取材で分かりました。横浜のマンションの担当者を含め関わった人物は10人以上に上るということで、旭化成建材のデータの流用の全体像が明らかになってきました。 旭化成建材などは、過去10年余りに請け負った全国の3040の物件について社内調査を進めていますが、その結果、全体のおよそ1割に当たる300件前後で、くいのデータの流用などが行われていたとみられることが関係者への取材で分かりました。また、関わった担当者の数は、横浜市のマンションの担当者を含めて、これまでに10人以上に上るということです。 データの流用などが行われていたくいの数は、多くの物件で1件当たり
東京・浅草の「三社祭」で、小型の無人機の「ドローン」を飛ばすなどと発言した動画をインターネット上で配信し、祭りの警備を強化させるなどしたとして、15歳の無職の少年が業務妨害の疑いで警視庁に逮捕されました。 少年は今月、長野市の善光寺の境内で「ドローン」を飛ばして落下させたほか、東京の国会議事堂の近くなどで飛ばそうとして警視庁に再三にわたって注意を受けていたということです。 警視庁の調べによりますと少年は今月14日、浅草の「三社祭」で、「ドローンを飛ばす」などと発言した動画をインターネットの動画放送サイトを通じて配信し、祭りの主催者に「ドローン」を飛ばすことを禁止する看板を設置させたり、祭りの警備を強化させたりしたとして、業務妨害の疑いがもたれています。 少年は、今月、長野市の善光寺の境内で「ドローン」を飛ばして落下させたほか、東京の国会議事堂の近くなどで飛ばそうとして警視庁に再三にわたって
29日、群馬県太田市で道路を横切るようにおよそ1メートルの高さに糸を張り、自転車で通りかかった8歳の女の子の首に引っ掛けてけがをさせたとして、64歳の男が傷害の疑いで逮捕されました。 警察の調べによりますと、松島容疑者は29日、自宅近くの街路樹の高さおよそ1メートルの位置に釣り糸のような糸をくくりつけ、反対側の端を手で引っ張って道路を横切るように糸を張り、自転車で通りかかった8歳の女の子の首に引っ掛けてすり傷を負わせたとして傷害の疑いが持たれています。 女の子から話を聞いた親が被害を届け出て警察が調べた結果、女の子が見た男の特徴などから松島容疑者が関わった疑いが強まり、30日夜、逮捕したということです。 調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は松島容疑者が「女の子を知っていた」と供述していることから、詳しい動機を調べています。
日本人の21歳の大学生が、イスラム過激派組織「イスラム国」の関係者を名乗る人物とインターネットを通じてやりとりし、今月下旬にもシリアに入国しようと渡航計画を進めており、外務省から渡航の自粛を求められていることが、大学生への取材で分かりました。 イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件のあと、ツイッター上では、日本人が「イスラム国」の関係者を名乗る人物とやり取りする様子が見られ、NHKは、書き込んだ人たちへの取材を進めました。 このうち、先月末に、ツイッターで「シリアに行きたい」と書き込み、「イスラム国」の関係者を名乗る人物と英語や日本語でやり取りしている男性が取材に応じました。 書き込んでいたのは、21歳の男子大学生で、今月下旬にも、トルコを経由してシリアに入国する計画を立てており、航空券の準備を始めるなど、渡航計画を進めていることが分かりました。 取材に対して、大学生は、「け
福岡県警中央署は8日、従業員として勤めるワッフル販売のカフェで女性客を暴行したとして集団強姦(ごうかん)と強姦の疑いで新賢佑容疑者(33)を逮捕した。 また、集団強姦容疑の共犯で伊牟田祐史容疑者(33)を、犯人隠避容疑で同店経営者の博多屋泰典容疑者(34)を逮捕した。いずれも容疑を否認している。 新、伊牟田両容疑者の逮捕容疑は6日午前0時ごろ、福岡市の繁華街・天神にあるカフェ内に1人でいた20代の女性客を暴行した疑い。新容疑者はその後、同じ女性を近くのラブホテルに無理やり連れて行き、再び暴行した疑い。中央署によると、2人は閉店後、シャッターを閉め、暴行したとしており、2人の関係を含め調べている。 博多屋容疑者の逮捕容疑は、事件直前まで店内にいて、伊牟田容疑者が新容疑者と一緒にいたのを知っていたのに、事情聴取で隠した疑い。 博多屋容疑者は、ワッフルや卵焼きを製造・販売する「ハカタヤフーズ」(
先月、サイパン島に住む日本人の男が宇都宮市内の中学校に忍び込んだとして逮捕され、盗んだとみられる80本余りの縦笛などが親族の家から見つかったことが分かりました。 男は「サイパンの知人から笛を持ち帰るよう頼まれた」と供述しているということで、警察は窃盗の疑いでも男を送検し、余罪などを調べています。 逮捕されたのは、アメリカのサイパン島に住む無職、坂本博容疑者(63)です。 警察によりますと先月14日午後、宇都宮市の一条中学校の校舎に無許可で侵入したとして建造物侵入の疑いが持たれています。 その後の調べで、坂本容疑者の宇都宮市内の親族の家から縦笛など80本余りが見つかり、警察はこれまでに20本を盗んだ疑いで坂本容疑者を送検しました。 警察によりますと坂本容疑者は、「サイパン島の知人から日本に帰るたびに縦笛を持ち帰るよう頼まれていた。笛は知人に配った」などと供述しているということです。市教育委員
29日午前5時50分ごろ、愛知県東海市横須賀町の横須賀交番で、男がおのでパトカーを壊し、男性巡査(21)に向かってきたため、巡査が拳銃を3発発砲した。男はバイクで逃走したが、県警は約1時間半後、男を公務執行妨害と器物損壊の疑いで緊急逮捕した。 逮捕されたのは、市内に住む無職の男(68)。東海署によると、同日午前5時45分ごろ、交番にいた巡査ら警察官2人がガラスが割れる音を聞いて外に出たところ、パトカーの窓ガラスが割れていた。近くにいた男から事情を聴こうとしたところ、突然おのを振りかぶったため、巡査が空に向けて拳銃を2発発砲。さらに男がバイクに乗って向かってきたことから、巡査は足に向けて1発発砲し、命中したという。 男は現場からバイクに乗って逃走。同署は午前7時半、約460メートル離れた男の自宅で、男の身柄を確保した。男は左太ももに拳銃の弾があたり、けがをしており、現場から血痕が続いていたと
滋賀県彦根市内の大規模太陽光発電所内で、送電用の銅製ケーブルが切断されているのが見つかり、県警彦根署が21日発表した。 同署の調べで、ケーブルは長さ4・2キロ分(重さ4トン)がなくなっており、被害額は約1300万円。同署は何者かがケーブルを切断して盗んだとみて、窃盗容疑で捜査している。 同署によると、17日午前9時半ごろ、同発電所の発電がストップしているのに管理事務所内の従業員が気付き、現場を見に行ったところ、太陽電池のパネルと送電設備などをつなぐケーブルが切断されていたため、110番通報した。 発電所の周囲には高さ2メートルのフェンスが設置され、出入り口は施錠されていた。
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