2014年8月5日に亡くなられた笹井芳樹先生の業績に関するツイートをまとめました。 (後半に亡くなられた事情に関する私のTLのツイートをまとめました。) 理化学研究所 笹井芳樹博士の研究業績 http://www.cdb.riken.jp/jp/10_otr/1001_index.html ガジェット速報 『笹井芳樹博士が科学界に遺した、偉大な業績まとめ』 続きを読む
STAP論文の件について、twitter等ではさまざまな意見が流れています。しかし、それらを見ていると、どうも研究者と一般人の間とでずいぶんと考え方の相違が現れることが多いようです。このような違いが生まれてしまう理由には、研究者はほとんどの人が知っている(がゆえにわざわざ語られないことが多い)が、一般人は意外と知らない「常識」がいろいろとあり、そのために考え方が大きくずれてしまっているという面があるように思います。そこで、ここでは一般人が素朴に抱きそうな疑問に答える形で、そうした「常識」を整理しておきたいと思います。 ■確かにSTAP論文は捏造かもしれないが、万が一正しかったら世紀の大発見を見逃すことになるのだから、小保方さんにも参加してもらって大々的な検証をするべきでは? こうした考え方は一見自然ですが、しかしこの考え方は「万が一正しかったら世紀の大発見と言えるようなトンデモな主張」とい
普段は1週間に一度しか更新しないこのブログも、連日のように更新しています。これもSTAP細胞の問題があるからです。私(榎木)への取材申し込みも殺到しており(東大医科研の上先生ほどではありませんが)、現在までに朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、夕刊フジ、サンデー毎日、フライデー、週刊新潮、読売テレビ、テレビ大阪(一部テレビ東京でも放映)、TBS、日本テレビ等から取材を受けました(一部取材を受けたものの掲載されていない媒体もあります)。 タブロイド紙も含めこうした取材を受けることは、この問題をいわばネタとして消費する状況に加担しているのではないかとの迷いもあります。しかし、私たちがもう20年ちかく問題にしてきた若手研究者を中心とする研究者のおかれた状況に世の中の注目が集まる貴重な機会であると思い、おおむね断らずに取材を受けています。 小保方博士一人の問題を、ポスドク問題をはじめとする若手研究者の問
4月11 STAP細胞の「不正」とは何だったのか STAP細胞の騒動が世間を揺るがせています。特に4月9日、小保方晴子氏が久方ぶりに姿を表し、記者会見を行ったことで、騒ぎは最高潮に達した感があります。 本ブログではこの件に関し、今まで何も触れてきませんでした。専門外でもありますし、あまりよい話題でもないですし、筆者は他人の不正をあれこれ論評できるような偉い人間でもありません。 ただ、9日の会見を見て、「小保方氏の発言に納得した」「彼女の言うことを信じた」という人が多数派であったのには驚きました。ネットでのアンケートでもそうですし(※)、テレビ番組での調べでも、6〜7割の人が小保方氏を支持するとの結果が出ていました。これはずいぶんとずれが生じているかなと感じたので、思い切ってこの件について書いてみます。 (※)4月12日現在では投票結果が逆転し、「納得できなかった」が多数派となっているようで
1 名前: サバトラ(福島県) 投稿日:2012/10/09(火) 08:23:06.42 ID:BfyaBJoJ0 [1/5] ?PLT(12525) ポイント特典 先端研究助成、京大教授らに総額2700億円 政府の総合科学技術会議(議長・麻生首相)は4日、今年度の補正予算で創設された総額2700億円の先端研究助成基金を配分する研究者30人を決めた。 1人当たり3〜5年で30億〜150億円という、前例のない巨額研究費。年度ごとの予算に縛られない仕組みも導入し、世界をリードする研究を集中的に支援する。 選ばれたのは、iPS細胞(新型万能細胞)を作った京都大学の山中伸弥教授や、鉄を含む高温超電導物質を発見した東京工業大学の細野秀雄教授ら。経済競争力の強化を狙い、民間企業の研究者も4人選んだ。3〜5年で実用化につながる成果を狙う「出口志向」の研究が中心。宇宙物理学などの基礎研究も選 ばれた。
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