サッカー日本代表の本田圭佑選手が4日夜、自民党本部を訪れ、安倍晋三首相と約20分間面会した。その後、記者団の取材に応じ、今回の参院選から18歳以上に引き下げられた選挙権について、「非常に大きな意味を持つ変更ではないか。いろんな人が政治に関心を持つというのは必要なことだ」と述べた。仮に自身が18歳の時に選挙権があれば投票したかと問われると、「大人からしっかりしたアドバイスあれば(投票に)行ったと思う」と語った。 本田選手は首相に、自身が関わっている世界の貧しい子どもたちへの教育支援事業への協力を依頼したという。 引退後、政治家に転身する可能性を問われると、「本気で一度、政治家になろうと考えたんですけど、自分はサッカーでここまで来たと認識している。サッカーでどう恩返しを社会にしていくのかが、自分のメインテーマです」と否定した。最近、星稜高校の先輩である馳浩文部科学相と面会し、「(政治に)興味は