大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツが運営する東京お台場の「大江戸温泉物語」が9月5日の営業をもって終了し閉館する。 東京都との事業用定期借地権設定契約が2021年12月に期限を迎えるため。同社は営業を継続するためさまざまな方策の検討および模索を行ったというが、「契約締結当時の借地借家法では、契約の最長期間は20年で延長が認められておらず、誠に残念ながら再契約も叶わなかった」(同社)ため、建物を解体し土地を返還することとした。 お台場の大江戸温泉物語は、同社創業の施設であり、03年3月の開業以来18年にわたり営業してきた。年間約100万人が利用していた。 販売済みの前売り入場券の取り扱いや、閉館までのイベントなどについては、後日Webページに掲載するとしている。 関連記事 トップYouTuberは誰? 4カ月で8億回超再生も 年間再生ランキング 影響力を増すYouTuberなどの動画インフルエ