2011年12月にAndroid 4.0に対応する端末が発売され、今年頭には既存端末へのアップデートが各社から提供される見込みだ。このバージョンから、スマートフォンとタブレットのユーザーインタフェース(UI)が統合される。これまではスマートフォンは2.x、タブレットは3.xと分かれていたので、バージョンの把握が煩雑だったが、今後はもっとわかりやすくなるだろう。 Android OSは、スマートフォン向けの2.xの変遷を見る限り、2~3カ月に1度とかなり頻繁にマイナーアップデートが行なわれている。PCユーザーにとってはOSのアップデートは珍しいことではないが、ケータイしか知らないユーザーにとっては、そもそもOSという概念が希薄であることもあって、アップデートする必要性が理解されない。 アップデートによってはPCに接続してアップデーターを走らせる場合もあり、これまでケータイをPCに繋ぐという習
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2011年12月30日11:45 カテゴリNewsiTech SPモードがiモードを置き換えられない根源的な理由 なんという毒茸。 高木浩光@自宅の日記 - spモードはなぜIPアドレスに頼らざるを得なかったか NTT docomoのスマホ向け独自サービス「spモード」が、今月20日に大規模な事故を起こして、重大事態となっている。 スマホ向けネット接続が不具合 ドコモ 別人のアドレス表示, MSN産経ニュース, 2011年12月20日 ドコモのspモードで不具合、他人のメールアドレスが設定される恐れ, 日経IT Pro, 2011年12月21日 ドコモの「spモード」でトラブル、関連サービスが一時停止, ケータイ Watch, 2011年12月21日 ドコモ、spモード障害で「ネットワーク基盤高度化対策本部」設置, ケータイ Watch, 2011年12月26日 ドコモ 約1万9000人に
スマートフォンアプリは果たしてどこまで、端末に関する情報を取得してもいいのだろうか。 位置情報と連動してお勧め店舗情報を表示したり、過去の検索履歴を基に商品を提案したりと、端末の情報やユーザーの行動履歴を活用するスマートフォンアプリが登場している。中には便利なものも多いが、一歩間違えれば、ユーザーのプライベートな情報が筒抜けになりかねない。結果として、スマートフォンを活用したビジネスやそれを支える広告市場までもが、否定的な目で見られ、発展を阻害される恐れもある。 この議論が起こったきっかけの1つは、ミログが公開していた「AppLog」と「app.tv」というアプリだ。AppLogはSDKの形で提供され、これを自前のアプリに組み込むと、Android端末にインストールされているアプリの情報やその起動回数を収集し、同社のアプリケーション分析サービスに送信するようになっていた。開発者にはインスト
セキュリティ企業の米マカフィーは2011年5月26日、ノートPCやスマートフォンといった携帯端末のセキュリティに関するアンケート結果を公表した。対象は、日本を含む14カ国の企業ユーザー。回答した企業の4割は、携帯端末の紛失あるいは盗難を経験していると回答した。 今回マカフィーでは、世界14カ国の企業ユーザーを対象に、携帯端末に関するアンケートを実施した。対象国は、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、日本、メキシコ、オランダ、スペイン、スイス、英国、米国。企業のIT担当者および一般ユーザー計1500人以上から回答を得た。企業全体に関する質問は前者に、ユーザーに関する質問は後者に対して行った。 アンケートの主な結果は以下の通り。まず、携帯端末の紛失・盗難については、回答した企業(IT担当者)の4割が経験しているという。 さらに、紛失または盗難に遭った携帯端末の半数
Androidアプリケーションから個人情報が流出し、攻撃者に傍受されたり改ざんされたりする恐れがあるという。ドイツの研究者が発表した。 米GoogleがAndroid搭載端末で提供しているカレンダーアプリケーションや連絡先アプリケーションの情報が暗号化されないまま転送され、他人に情報を傍受されたり、改ざんされたりする恐れがあることが明らかになったと、ドイツの研究者が発表した。Androidを搭載したスマートフォンの99.7%がこの脆弱性の影響を受けるとしている。 ドイツのウルム大学の研究者が公開した情報によると、この脆弱性はGoogle CalendarやGoogle Contactsなど「ClientLogin」という認証プロトコルを使っているアプリケーションで、暗号化されないHTTPを介して認証用トークン(authToken)がやり取りされている問題に起因する。これは公衆無線LANを介
日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は4月15日、「スマートフォン活用セキュリティガイドライン」(ベータ版、PDF)を公表した。スマートフォンの安全な利活用の促進を目的に、現状の課題を整理、企業の責任とユーザーリテラシーの境界線を明確化し、社内外でのさまざまな利用局面で実施すべきセキュリティ対策を紹介している。 ガイドラインでは、スマートフォン発展の3要素として「業務利用開発」「対策実装」「リテラシー向上」を挙げており、発展の課題として「対策により損なわれる利便性」「対策プライオリティ付けの難しさ」「リテラシー向上の難しさ」の3点を挙げている。 セキュリティ上の課題として、PCと同等レベルのセキュリティ設定が行えないこと、PCと同様に脆弱性が存在すること、業務利用時の許可の有無や利用者の識別、社内システムやネットワークへの影響、取り扱うデータの問題、廃棄する際の問題――などを挙げて
Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は4月14日、Android端末向けセキュリティアプリ「カスペルスキーモバイルセキュリティ 9」を発表した。対象となるAndroidのバージョンは1.6~2.2。1カ月の体験版を特設サイトからダウンロードできる。 モバイルセキュリティ 9の主な機能はウイルス対策、プライバシー保護、盗難対策、着信拒否の4つ。ウイルス対策では、端末の内部と外部メモリを対象にマルウェアをスキャンする。アプリのインストール時とインストール後もスキャンする。またデータもスキャンすることができる。マルウェアを検知した場合、駆除と削除も可能だ。リアルタイムの保護のほかに、時間や曜日などのスケジュールを設定したスキャンも可能だ。 プライバシー保護機能は、連絡先のほかに通話や着信、SMSの履歴などを保護する。保護する連絡先を選ぶこともできる。盗難対策としては、リモー
子どもにケータイを持たせる、持たせないの議論の種は尽きないが、そんな騒動を横目で見ながら、携帯電話事業者は着々と穴をふさいできている。1月19日にKDDIと沖縄セルラーが発表した「年齢認証サービスの提供」もその1つだ。 mixi、モバゲータウン、GREEは今やケータイにおける3大SNSと言っても過言ではないだろう。それ故にこの3社が関係する福祉事件が起きると、それみたことかとマスメディアが一斉に叩くという構図が出来上がっている。だがもはやこの3社のサービス内において、大人と子どもがどのように「出会う」かという方法論は、かなり調べ尽くされている。 まずは大人が年齢を低く詐称して子ども(女子)の多いコミュニティに参加し、仲良くなったあと個人的な連絡先を交換、実際に会う、という流れだ。これに対して各社では、年齢が離れすぎている場合はミニメールが送れないといった制限を設けてカバーしてきたが、利用者
■ かんたんログイン方式で漏洩事故が発生 ガラケーからiPhoneに乗り換えた人々が「ガラケーサイトが見れない!!」とご不満らしいという話は、聞いたことがあったし、そういう方々向けに「ガラケーサイトを閲覧できる」と謳うスマホ用の専用ソフトが提供されたというのも、どこかで見た記憶があった。 そんな10月9日の夜遅く、ある方から、「iPhone用のSBrowserというアプリで、クロネコヤマトのサイトを使ったら、知らない人の個人情報が出てきてびっくりした。どうしたらいいか」という相談が舞い込んできた。 早速、iTunes Appストアで「SBrowser」の商品説明ページを見に行ったところ、数々の雑言レビューが付いており(図1)、この種のアプリの需要とユーザ層が見えた。
ヤマト運輸は10月25日、同社が提供している会員制サービス「クロネコメンバーズのWebサービス」の携帯電話版で、特定のスマートフォンから特定のアプリケーションを利用し、「クイックログイン機能」を使った場合に、本人と別のユーザーのページにログインができてしまう問題があったと発表した。現在は、クイックログイン機能を修正し、パスワードの入力が必須となっている。 同サービスは、荷物の集荷依頼や再配達依頼などがWeb経由で可能にするもの。同社が調査したところ、1人のユーザーのページに、別の2人がログインしており、メールアドレスや住所、電話番号などを閲覧できる状態になっていた。該当のユーザーには個別に対応しているという。 問題となったのは、ログインID/パスワードを入力せずに認証を行う「クイックログイン機能」(かんたんログインと表記するサイトもある)。多くの携帯電話向けサイトで実装されているこの機能は
高機能携帯電話・スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」で携帯サイトにアクセスしたら、他人の会員ページに入り、個人情報を“盗み見”してしまった――。 アイフォーン利用者の間でそんなトラブルが起きている。本来、携帯サイトの閲覧はできないスマートフォンに、携帯電話の識別番号(携帯ID)を付与して一般の携帯電話に「なりすまし」て、サイト閲覧を可能にするソフトが原因だ。会員の情報が漏れていた宅配大手「ヤマト運輸」(東京都)では、サービスの一部を停止し、被害状況の調査を始めた。 トラブルが起きたのは、ヤマト運輸の「クロネコヤマトモバイルサイト」。サイト上で集荷や再配達の依頼をできるサービスで、9月末現在、パソコンでの利用者を含め約560万人が登録しているが、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの登録情報を他人が閲覧できるケースが確認された。 少なくとも2人から閲覧されていたことが分かった首
■ 著名優良サイトでもiモード2.0の脆弱性に対応していなかった。なぜか。 今月中旬のこと。私は2テラのハードディスクを買溜めするため秋葉原の街に出た。しかし、どの店が最安か調べずに出たため、やむなく携帯電話で調べることにし、価格.comのサイトを探した。すると、携帯電話用のサイト m.kakaku.com があり、私は初めてそこを使った。 サイトはとても使いやすく、すぐに意中の製品を見つけることができた。が、ここで、画面に「履歴」というリンクがあることに気づいた。「履歴」の画面に入ると、なんと、閲覧した製品が既に記録されていた。ログインしていないのに。いや、アカウントさえないのに。 これはたしかに便利な機能ではあるが、契約者固有IDを用いて実現されていることにギョッとした。同様の機能は普通のPCのインターネットでもcookieを使って実現できるわけだけども、契約者固有IDの取得と保管は、
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