コンゴ民主共和国のキバティで、ユニセフの食糧支援を受け取ろうとする女性と子どもたち(2022年12月5日撮影)。(c) Guerchom Ndebo / AFP 【10月10日 AFP】国連児童基金(UNICEF、ユニセフ)は9日、サハラ以南のアフリカで7900万人以上の女性が、幼少時にレイプなどの性的暴行を経験しているとするデータを公表した。 ユニセフでは、世界で約3億7000万人の少女や成人女性が性暴力の被害を受けていると推定しているが、サハラ以南のアフリカでは5人に1人が、18歳になる前にレイプなどの性的暴行を経験している計算になる。 ユニセフの主任統計官クラウディア・カッパ(Claudia Cappa)氏によると、データは2010~22年の国別データと国際調査プログラムを使用して計算されたが、報告が不足している国もあり、完全とは言えない。 同氏は「限界は理解しているが、数字を通じて