
オープンソースのマルチメディアフレームワーク「FFmpeg」の開発チームがコマンドラインツールのマルチスレッド化完了を報告しました。開発チームは一連の作業を「ここ数十年で最も複雑なリファクタリング」と表現しています。 FFmpeg CLI multithreading is now merged! https://t.co/uUJ0SF0opw— FFmpeg (@FFmpeg) December 12, 2023 FFmpegは非常に多くの種類の動画ファイルや音声ファイルを処理可能なマルチメディアフレームワークで、動画および音声ファイルの再生やトリミング、変換、圧縮など多様な操作が可能です。FFmpegは直接コマンドラインから使えるほか、数多くの動画再生ソフトや動画編集ソフト、ストリーミングサービスなどに組み込まれて広く利用されています。 FFmpegはエンコーダーやデコーダー、マルチプ
フィルタ内容をテキストで読み込む filter_script、filter_complex_script オプションは何も指定しないと既定値が入力される。指定にはオプション名を指定するのとしないのがあり、指定しないほうは ffmpeg -h filter=フィルタ名で表示される順番に指定しなければならないが同じ意味のオプションはまとめて一つの順番とする。このヘルプコマンドの順番と公式サイトの順番が一致しないことがたまにあるが、ffmpeg -h filter=フィルタ名の順番が正しい。既定値以外を指定するときは別途オプション名を指定して値を指定する。[int]の指定順は基本ヘルプの順番だが、ffmpeg 4.3では対応する数値もヘルプコマンドで表示される。 crop(切り出しフィルタ)を例にする。最初の引数の前に=(イコール)でつなげて第1引数を指定、第2引数以降は:(コロン)でつなぐ。引
Overview One of the great features of ffmpeg filtering library is the ability to create overlays, allowing users to put one video over another. We can also use this feature to implement the mosaic video output, usually used in security surveillance systems. An example of what we are going to achieve in this tutorial is displayed in the following screenshot: We can see one video, displaying 4 diffe
最近はやりのユーチューバーの皆さん。モンストで遊んだ動画 をYouTubeにたくさん投稿されてます とても全部は見切れないので有名な 人気動画配信者のものだけざざっと観るだけです。 モンストのガチャの動画は結構好き で、リアクションを見てると 楽しい。そこで、↓こんな感じで画面四分割した同期した動画をつくれないかなーとやってみました モンストガチャを四分割で同期した動画 実現に向けてやること タイミングを合わせる のが重要です。 そのために各動画のガチャのタイミングが一致するフレーム番号 を見つける必要があります。 さっそくやってみますので下準備 動画 から画像ファイル を取り出す ffmpeg を使って↓下のようにしてフレームを画像にしてしまいます。その前に下準備でfpsを20fpsとかに揃えておくのが良いかもしれません。それにしても画像処理はPCを熱く してくれます。 特徴となるタイミ
WebAssemblyはブラウザ上で機械語を実行可能し、JavaScriptを補完してパフォーマンスを高める技術です。そのWebAssemblyのバイナリ形式で動画処理ソフトウェア「FFmpeg」をコンパイルし、ブラウザ上での動画生成や変換を行えるソフトウェアが「ffmpeg.wasm」です。 FFMPEG.WASM https://ffmpegwasm.github.io/ GitHub - ffmpegwasm/ffmpeg.wasm: FFmpeg for browser and node, powered by WebAssembly https://github.com/ffmpegwasm/ffmpeg.wasm 「ffmpeg.wasm」の「wasm」はWebAssemblyの略称で、JavaScriptからFFmpegを利用可能にすることでブラウザやNode.js上で動画の
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動画を高速に変換しよう! NVIDIAのGPUを利用したハードウェアエンコード機能「NVEnc」。CUDAによるエンコードの後継となるもので、CPUに負荷をかけることなく高速にエンコードができます。(光の速さは言い過ぎですけどね) 前回は結局うまくいきませんでしたが、今回再挑戦してうまくいきましたよ! 前回失敗した原因 明確な原因が分かっているわけではありませんが、使っているグラフィックボードのドライバーを更新したらうまく実行できるようになりました。 私が使っているグラフィックボードはNVIDIAのGTX960を搭載しています。現在使っているGPUのドライバーは376.53。2017年3月29日現在の最新バージョンは378.92ですが、そちらはまだ試していません。 GPUドライバーの更新だけでうまく実行できるようになりましたが、ついでにFFmpegの方も新しくしています。現在使っているバー
主に仕事で、ffmpegやVLCのようなOSSを利用して、動画をデコードしたりエンコードすることがちょくちょくあるのですが、 そういうのを使ったときにMEPG-LAの保有している特許プールに突っ込むことにならないのか、気になったのでこの際ハッキリさせておくことにしました。 ffmpegの見解 MPEG-LA は、Apple、Microsoft、Fujitsu、Sony等等等といった名立たる企業が名を連ねたLLCで、MPEG2コーデック、MPEG2-Systems、H264/AVC等、動画にまつわる多数の特許を保持しています。 当然、ffmpeg等を利用して動画をデコード・エンコードできる能力を備えたソフトウェアを提供するときにも、これらの特許が問題になってくる可能性があります。 ffmpeg自体はボランティアで開発されており、MPEG-LAにライセンス料を支払う収入源があるとは思えないにも
atrpmsでffmpegをインストールできるそうですが,atrpmsにアクセスできなかった(2015-9-29)のでnux-dextopからffmpegをインストールした. リポジトリの追加 CentOS7へのリポジトリの追加方法まとめを参考にして EPEL Nux-Dextop を追加 インストール $ sudo yum -y --enablerepo=epel,nux-dextop install ffmpeg 確認 $ ffmpeg -version ffmpeg version 2.6.3 Copyright (c) 2000-2015 the FFmpeg developers built with gcc 4.8.3 (GCC) 20140911 (Red Hat 4.8.3-9) configuration: --prefix=/usr --bindir=/usr/bin
FFmpegでx264のエンコードをする場合、オプションに「-vcodec libx264」を指定しますが、以下のようなエラーが出てエンコードできないことがあります。 Error while opening encoder for output stream #0.0 - maybe incorrect parameters such as bit_rate, rate, width or height この場合、以下のオプションを追加すれば解決できます。 -g 150 -qcomp 0.7 -qmin 10 -qmax 51 -qdiff 4 -subq 6 -me_range 16 -i_qfactor 0.714286 このエラーの原因は、libx264側でFFmpegのデフォルト値を判定し、一定の条件を満たすとエラーで終了するようになっているためです。 判定の対象となるFFmpeg
この前の記事でFFMpegと関連するコーデックのバージョンアップをしたときにlibx264もオプションがいくつか変更されていて、前のコマンドで変換できなかったので調査。 まずは参考サイト FFmpeg x264 encoding guide x264 ffmpeg mapping and options guide 実際に変換したコマンドは次のような感じ。 ffmpeg -i 'input.mov' -vcodec 'libx264' -s '640x480' -b '501251' -r '29.97' -acodec 'libfaac' -ab '128000' -ar '44100' -ac '2' -level 41 -vpre hq -coder 1 -bf 16 -crf 25 -threads 0 -bufsize 20000k -maxrate 25000k
コーデックのコンパイルは前の記事を参考に。x264はこっち。 最初は前と同じようにAMR-NBとAMR-WBを使おうとしたけど、FFMpegのConfigureオプションから無くなっている(これらを使うとライセンス的に再配布できない)。代わりに --enable-libopencore-amrnb --enable-libopencore-amrwb を使う。freeのopencore-amrを使うようになったらしい。これを指定してconfigureすると、 libopencore_amrnb is version3 and --enable-version3 is not specified. と怒られる。 ここで気づいた。GPLv2とApache License V2.0は共存できないらしい(GPLv3は共存できる)。詳細はこちら。 どうやらopencore-amrがApache Li
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