ハンドボール日本リーグ男子のホンダが今季限りでリーグから撤退する方針を固めたことが26日、分かった。日本協会幹部によると、チームは金融危機の影響で活動を縮小するものの休部はせず、全日本総合選手権や国体などの大会には出場する方針。 ホンダは既に、自動車F1シリーズからの撤退を表明。1960年創部の男子ハンドボール部は98~99年シーズンからリーグ6連覇を達成するなど、実績を残している強豪チーム。日本協会幹部は「リーグの活動は長期的で経費が掛かるため経費削減で限られた大会で出場していく」と説明した。