サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
ざっくり教養を学べる本 あと数ヶ月で大学を修了する。単位もとれたし論文もきっと書けるだろう。バイトもサークルも勉学も一通り手をつけた。でも一年くらい前から何か違和感を抱いていた。大学を出る頃にはいろんなことを知っていてその知識を有機的に結びつけられる力や文章力がついているものだと思っていた。でも実際はうすっぺらい人間が一人出来上がっただけだった。理想との現実に大きなギャップがあったのだ。 これではいけないと半年ほど前から本腰を入れて書評ブログを書き始めた。本から得た知識を自分の中で咀嚼して落とし込むには書評を書くのがいいからだ。いろんな書評を書いてきたがひとつの目標が教養がざっくり学べる本のまとめを作ることだった。すなわちこの記事を書くことだ。 さっそく紹介していこう。 哲学 反哲学入門 (新潮文庫) 作者: 木田元出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/05/28メディア: 文庫購
2013年06月17日 栄光の単語TOEICTESTリスニング編 高橋基治先生 TOEICの単語本です。 著者は、名著でまくりキーフレーズ等でおなじみの高橋基治先生。先生の本はほぼ全て購入してるので、本書も当然購入しました。 リスニングパートに特化しているのが、他の単語本にはない特徴です。 パート1 は主語を除いて、動詞と目的後、動詞と前置詞句のコロケーションになってます。これは非常によいアイデアです。 パート1の主語は、man とかsomeoneなど、どーでもいいからです。どーでもいい主語を省略してるので勉強するスピードが早まり、暗記もしやすいです。 パート2は質問と正当の回答のみを列挙してます。これも非常にいいアイデアです。 パート2は難化傾向にあり、特に、質問が簡単なのに、回答がひねってる問題を、とりこぼしやすいです。本書の形式でひねった回答に焦点をあてて勉強できます。 パート3は独
2008年01月01日04:30 カテゴリ書評/画評/品評 2008年のお年玉で買うべき本10冊 あけまして、おめでとうございます。 お正月といえば、お年玉。 貰う立場の人も、あげる立場の人も、そのお年玉で何を買ったらいいのかというのをずうずうしくも提案するという企画のEntryです。 ここでは、一度買ったら一生ものとして読める本を慎重に選んでいます。ですから、「404 Blog Not Found:2008年の仕事始めまでに読んでおきたいビジネス書x10」のように、読む順番にこだわる必要はありません。何なら積読だって構いません。ただし、一度手に入れたら、引っ越しても手放さないでくださいね。何度も何度も読み返すことに、意味がある本なのですから。 あと、「お年玉」ということで、値段にもある程度気を遣いました。一口に「一冊」といっても「書評 - オックスフォード・サイエンス・ガイド」だったら一
2007年06月07日01:00 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 膚の下 神林長平を読了するといつもこみ上げてくる気持ち。 膚の下(上・下) 神林長平 日本語を読めて、本当によかった。 本書、「膚の下」は、「あなたの魂に安らぎあれ」、「帝王の殻」に続く、火星三部作完結編。「あなたの魂に安らぎあれ」が確か1983年だから、およそ12年に一度のペースで作品が書かれていた事になる。「雪風」と「敵は海賊」、そしてこの火星三部作が神林長平三大世界と言ってもいいだろう。 うち前二者はアニメ化もなされていて、神林ファンでなくても日本のSFファンであれば知らぬもののない作品となっているが、火星三部作はそこまでの知名度はないようだ。しかし、私が神林作品の中で一番好きなのが、このシリーズ。 なぜそうなのか考えてみると、登場人物たちが一番非力だからかも知れない。雪風はジャム、そして海賊課は匋冥(ヨウメイ;ヨ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く