ジャカルタ(Jakarta)で購入した、ハラール(Ḥalāl)のカップヌードルです。 インドネシアは、ムスリムが多い国です(ちなみにインドネシアという国の中で、圧倒的に人気があるバリ島は、逆にイスラームの島ではありません)。それゆえに、この国で食品を販売しようとすると、少なくともなんらかのお肉が入っているようなものなら、ハラールのマークがないと売れません。まあ、こういう認証をある機関にお任せして「取得」するのが、真にイスラーム的なのかどうかは、議論があるところですが、ビジネス的にいえば、ある方が便利です(宗教的にはどうでもいいけれど、ということです)。特に豚に関しては、生理的嫌悪感が強いのでということでしょう。「豚とか食べるなんて、ありえん・・・」という感覚です。これは、日本の食文化で育った人が犬や猫を好んで食べないというのと感覚的に同じです。強調点は「ありえん」というところです。 こちら