どうも。 あ〜、この話をしないといけないと思うと、憂鬱だなあ。 渋谷陽一さん、亡くなってしまいましたね、遂に。闘病されていたことは聞いてはいたんですけど。なんか、こう、胸にポッカリと穴が開いた気分です。 僕にとって渋谷さんは逆説的な意味での「運命の人」です。逆説的というのは、僕が子供の時に渋谷さんに憧れたとか、そういった経験が全くなく、会ってお話しさえしたこともないです。近くでは何度もすれ違ってるんですけどね。 ただ 無意識のうちに実はかなり影響は感じている。 これも事実なんです。これがどういうことなのか、語っていこうかと思います。 ①最初はむしろ嫌いだった 渋谷さんのことを知ったのは1982年か83年のことだと思います。「NHK FMにすごく有名な洋楽のロックのディスクジョッキーがいる」という話を耳にしたためです。 で、多分、83年の年内最後の放送を聞いたんだと思うんですけど、その印象が
