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;ガンダムに関するakihiko810のブックマーク (347)

  • 〈18〉シャアの切なさはどこから生まれるか――詳解『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま

    富野由悠季とはどんなアニメーション監督か。「演出の技」と「戯作者としての姿勢」の2つの切り口から迫る徹底評論! 書籍化にさきがけて論の一部を連載します。 連載版の最終シリーズ〈詳解『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』〉第3回。代表作たるゆえんを解き明かす全4回。(バナーデザイン:山田和寛(nipponia)) アニメ業界の風刺? ここまでは富野が自らの演出術をいかに駆使して『逆襲のシャア』を語ってきたかを見てきた。では、戯作者・富野は『逆襲のシャア』でなにを描こうとしたのか。 『逆襲のシャア』ではマクロの状況(政治的状況)とミクロの心情(シャアの内面)が複雑に絡み合って描かれている。この絡み具合が、作を類例のない作品としていることは間違いない。 まずマクロの状況を改めて確認しよう。『逆襲のシャア』は、ネオ・ジオン総帥となったシャアが、地球に小惑星アクシズを落とす作戦を実行する、という展開

    〈18〉シャアの切なさはどこから生まれるか――詳解『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま
  • 機動戦士ガンダムGQuuuuuuX見て一晩経ったので人の感想見る前に推敲しないで頭に浮かんだこと全部書く|マシーナリーとも子

    【注意】ネタバレ書きまくってますよ【INTERNET YAMERO】 機動戦士ガンダムGQuuuuuuX初日の朝8時半に見ました。おもしろかった。おもしろかったけどなんか見終わったあとみんなが「おもしろかったけど……何も言えないわ!」って言ってるの見たらなんかめんどくさくなってきてしまって「ガンダムおもしろかった」と「マチュがかわいかった」しか言いたくないなになってしまった。めんどくせっ。でもLINEDiscordでそれぞれ1人ずつとキャッチボールを2回くらいする感想会とも言えない言い合いみたいなのは軽くした。 で、仕事して眠って一晩経ったら「昨日はめんどくさかったけどやっぱり他人の感想に触れる前の自分が見ただけの純粋な感想をしたためておかなくては良くない」と思ったので書いた。人と感想混ぜない方がいいですよ。ちゃんと自分の感想を形にしてから混ぜましょう。人の意思は暖かいけど地球すら破壊す

    機動戦士ガンダムGQuuuuuuX見て一晩経ったので人の感想見る前に推敲しないで頭に浮かんだこと全部書く|マシーナリーとも子
  • アニメの仕事は富野監督と『∀ガンダム』が教えてくれた 菱田正和インタビュー① | Febri

    ――菱田さんはサンライズ(現・バンダイナムコフィルムワークス)入社2年目で『∀ガンダム』に参加し、演出助手や絵コンテを担当しています。当時、どのような気持ちでスタジオに入ったのでしょうか? 菱田 そもそもサンライズを志望したのは、小さい頃に見た『機動戦士ガンダム』に衝撃を受け、その後ものめり込んだのがきっかけです。学生時代にはアニメだけでなく、富野(由悠季)監督の小説もすべて読んでいましたね。当然、サンライズに入ったからには富野監督と仕事をしてみたいという思いがありました。 ――そのチャンスが意外と早く巡ってきたわけですね。 菱田 入社してすぐのタイミングで「次の『ガンダム』を作るらしい」という噂がありました。チャンスがあれば関わりたいと思い、自発的にコンテを描いていたら実際にチャンスが巡ってきて、演出助手というかたちで『∀ガンダム』の現場に入ることができたんです。 ――『∀ガンダム』は、

    アニメの仕事は富野監督と『∀ガンダム』が教えてくれた 菱田正和インタビュー① | Febri
  • 【特別座談会】『スパロボ』寺田貴信・森住惣一郎×Yostar李社長が、ひたすら「ロボットアニメ」を語り尽くす。なぜ、人はここまで「ロボットアニメ」に熱狂するのか?

    「ロボットアニメ」……古くは『鉄腕アトム』や『マジンガーZ』に端を発し、その後の『機動戦士ガンダム』『新世紀エヴァンゲリオン』『コードギアス 反逆のルルーシュ』など、現在では「歴史の転換点」とも言える数多くの名作を生み出してきた、アニメーションの一大ジャンルである。 そんな「ロボットアニメ」は、日国内に留まらない人気を誇る。 ハリウッドの監督にも多大な影響を与えた『ガンダム』や『エヴァ』、フィリピンで実写化された『超電磁マシーン ボルテスV』に、ヨーロッパ諸国で圧倒的な人気を誇る『UFOロボ グレンダイザー』など……ロボットアニメの魅力と熱さは、海外にも伝播している。 そして、「ロボットアニメが好きでたまらない!」と語るのが、Yostarの代表取締役社長を務める李衡達氏。彼は中国出身でありながらも、かなりのロボットアニメ好きなのだ。過去のインタビューでは「『ザンボット3』が大好き!」と語

    【特別座談会】『スパロボ』寺田貴信・森住惣一郎×Yostar李社長が、ひたすら「ロボットアニメ」を語り尽くす。なぜ、人はここまで「ロボットアニメ」に熱狂するのか?
  • オリジナルアニメ「キャプテン・アース」10周年特別インタビュー(前編)|月刊ニュータイプ / Newtype Magazine

    「希望っていうのは、今よりも未来のほうが素晴らしいと思えることだ」。第1話で発せられた、そんな象徴的なセリフから10年――オリジナルアニメ「キャプテン・アース」がTV放送開始から10周年を迎えました。それを記念してさまざまな企画が進行中! 五十嵐卓哉監督、シリーズ構成・脚の榎戸洋司さん、大薮芳広プロデューサー(ボンズ)に当時を振り返っていただきました。アースエンジン・インパクター エクスパンド! ――「月刊ニュータイプ」としては、2013年10月号で「キャプテン・アース」の第一報を出させていただくなど、当にお世話になりました。最初の取材で五十嵐さんは「(「キャプテン・アース」ではロボットアニメとして)ど真ん中に剛速球を投げ込んでキャッチャーを吹き飛ばす」とおっしゃっていました。覚えていらっしゃいますか? 榎戸 その発言は「キャプテン・アース」の前に、僕と五十嵐監督と大薮プロデューサーで

    オリジナルアニメ「キャプテン・アース」10周年特別インタビュー(前編)|月刊ニュータイプ / Newtype Magazine
  • 〈14〉イデが照らし出す人の業――『イデオン』で獲得したテーマ|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま

    富野由悠季とはどんなアニメーション監督か。「演出の技」と「戯作者としての姿勢」の2つの切り口から迫る徹底評論! 書籍化にさきがけて論の一部を連載します。 富野監督作に通底するテーマとはなにかを探るシリーズ第2回。(バナーデザイン:山田和寛(nipponia)) 力を手にした傲慢 では‟イデ”の題へと踏み込む物語の終盤はどのように構想されていたか。 企画書改訂稿のストーリー要約は「人類は‟イデ”の力によって、全宇宙の支配者になろうかと自負した瞬間、物語は‟イデ”の恐るべき力を見るのだった」と締めくくられている。(※1) その後に掲載されたもう少し詳しいストーリー紹介では、終盤、バッフ・クランの先発隊がついに地球へと迫ってくる展開が書かれている。 「全てを壊滅しない限り、バッフ・クランは地球の存在を、母星に知らせる。叩くしかない」 その意志の統一がバッフ・クランを壊滅する。あたかも、‟イデ

    〈14〉イデが照らし出す人の業――『イデオン』で獲得したテーマ|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま
  • 予想を裏切り期待は無視する天才作家・永野護と世界でいちばん訓練された読者たち | 偏愛・脳汁で日常を熱くするメディア ヲトナ基地

    偏愛・脳汁を語るサイト「ヲトナ基地」では、多数の「愛しすぎておかしくなるほどの記事」をご紹介してまいります。 ヲトナ基地で今回紹介する記事は「予想を裏切り期待は無視する天才作家・永野護と世界でいちばん訓練された読者たち」。海燕さんが書かれたこの記事では、天才作家・永野護への偏愛を語っていただきました! 〈天才〉。 いつの時代も、どこの国でも、創作の世界には群を抜いたクオリティの仕事を軽快に成し遂げ、絶大なる畏怖と絶対の尊敬を込めてそのように呼称される作家がごく少数ながら実在する。『ファイブスター物語』、『ゴティックメード』などの作品で知られる永野護もそのひとりだ。 若くして『機動戦士ガンダム』の「あの」富野由悠季に見出されて『重戦機エルガイム』のキャラクター及びメカニックのデザインを努め、その後は雑誌『ニュータイプ』で『ファイブスター物語』の連載を開始。絢爛と華やかな世界を描き出して各界か

    予想を裏切り期待は無視する天才作家・永野護と世界でいちばん訓練された読者たち | 偏愛・脳汁で日常を熱くするメディア ヲトナ基地
    akihiko810
    akihiko810 2024/11/03
    『ファイブスター物語』の作者、天才デザイナーとして知られる永野護の記事。
  • 【氷川竜介の「アニメに歴史あり」】第54回 国境と半世紀の時を越え、人を動かす情熱のアニメ

    ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 氷川竜介の「アニメに歴史あり」 > 【氷川竜介の「アニメに歴史あり」】第54回 国境と半世紀の時を越え、人を動かす情熱のアニメ 今回は映画「ボルテスV(ファイブ)レガシー」(以下「レガシー」)の公開を契機に、原点であるテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」(1977)(以下「ボルテスV」)について歴史的意義を語り、そこに込められた情熱を探ってみたい。 まず映画の成り立ちを確認する。原典となった日の「ボルテスV」はロボットアニメブームの産物であった。5機の戦闘マシーンが変形合体して巨大ロボットとなり、怪獣的な敵ロボットと戦って異星人の侵略から地球を守る、という仕立ては、その当時の典型と言っていい。 同作は諸外国にも輸出され、特にフィリピンでは知らない者はないほど有名となったばかりか、1986年2月に起きた革命にも影響をあたえたとされている

    【氷川竜介の「アニメに歴史あり」】第54回 国境と半世紀の時を越え、人を動かす情熱のアニメ
    akihiko810
    akihiko810 2024/11/03
    「超電磁マシーン ボルテスV」(1977)
  • 『ボルテスV』はなぜフィリピンで愛された? 現地人監督が語る、“母系社会”ならではの熱狂

    今から47年前に日で放送されたテレビアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』(1977年)。前年の『超電磁ロボ コン・バトラーV』(1976年)に続いてアニメ演出家の長浜忠夫が監督を務め、敵側にも悲劇的なドラマを持たせたドラマ作りが高く評価された。従来のロボットアニメに多かった勧善懲悪の図式から脱し、敵味方双方のバックボーンを1年にわたって掘り下げた大河ドラマ的な作りは多くのファンに支持され、現在では『ボルテスV』の後番組『闘将ダイモス』(1978年)も含め、“長浜ロマンロボ”シリーズという括りで愛されている。 その『超電磁マシーン ボルテスV』は海の向こうフィリピンで絶大な人気を誇り、主題歌はフィリピンの第2国歌といわれるほどの熱狂ぶりで、現地の人々が日語のまま歌えるという。2023年には現地で遂に実写版『ボルテスV レガシー』が連続テレビシリーズとして放送され、映画も製作された。日

    『ボルテスV』はなぜフィリピンで愛された? 現地人監督が語る、“母系社会”ならではの熱狂
  • 映画「ボルテスV レガシー」マーク A. レイエス V監督インタビュー 「これはフィリピンから日本へのギフトです」|月刊ニュータイプ / Newtype Magazine

    映画「ボルテスV レガシー」マーク A. レイエス V監督インタビュー 「これはフィリピンから日へのギフトです」 フィリピンでは、「超電磁マシーン ボルテスV」が大人気らしい。邦のアニメファンであれば、誰もが一度は耳にしたことのある話だが、噂は真実だった。なんと彼らは、「ボルテスV」を全90話の実写ドラマシリーズとしてリメイクしてみせたのだ。 来る2024年10月18日(金)、ついに日でも劇場公開されることになった「ボルテスV レガシー」は、序盤のエピソードを97分にまとめ上げた作品で、フィリピン公開版にはなかったシーンの追加とリマスターが施された〝超電磁編集版〟である。そのメガホンを握るは、「ボルテスV」のフィリピン初放送を9歳のときに楽しんだというマーク A. レイエス V。 そこで今回、われわれはマーク監督に加え、かつて「ボルテスV」の放送権を得てフィリピンに紹介したというプロ

    映画「ボルテスV レガシー」マーク A. レイエス V監督インタビュー 「これはフィリピンから日本へのギフトです」|月刊ニュータイプ / Newtype Magazine
  • 『グレンダイザーU』シリーズ構成・脚本 大河内一楼インタビュー① | Febri

    TVアニメ『グレンダイザーU』は、1975年に放送された『UFOロボ グレンダイザー』のリブート新作。恋愛を中心に据えた新しいストーリーの中に東映アニメ版の要素を散りばめた作品で、クリエイター陣の豪華さでも注目を集めている。そのひとりである大河内一楼に、制作のスタンスやキャラクター造形について、2回にわたりインタビュー。同席したプロデューサーの柏木豊にも、制作時のエピソードなどを語ってもらった。 ――まず、『グレンダイザーU』に参加することになった経緯をお願いします。 大河内 『DEVILMAN crybaby』という作品でご一緒させていただいたダイナミック企画の永井一巨さんから「また(脚を)頼みたい」という連絡をいただいたんです。そのときに「監督が福田(己津央)さんで、キャラクターデザインが貞(義行)さん」と伺って、僕にとっては憧れのレジェンドクリエイターたちなので、一緒にやれるのが

    『グレンダイザーU』シリーズ構成・脚本 大河内一楼インタビュー① | Febri
  • 〈9〉シャアをつくった名台詞――到達点としての『機動戦士ガンダム』第1話|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま

    富野由悠季とはどんなアニメーション監督か。「演出の技」と「戯作者としての姿勢」の二つの切り口から迫る徹底評論! 書籍化にさきがけて論の一部を連載します。 今回はシリーズ「到達点としての『機動戦士ガンダム』第1話」最終回。第1話はなぜ視聴者を夢中にさせるのか。その魅力を演出面から読み解きます。(バナーデザイン:山田和寛(nipponia)) 前回「〈8〉アムロをどう演出したか」はこちら 初期設定のシャア 脚から絵コンテで大きく変わったポイントはもうひとつある。それは、アムロたちのライバルキャラクターである、ジオン軍の将校・シャアの描写だ。推測するに、おそらくシャアのキャラクター性は、脚段階ではそこまで明確に決まっていなかったのではないだろうか。 そもそも富野が書いた「ガンボーイ企画メモ」(※1)や「初期設定書」(※2)を見ても、シャアに関する記述は少ない。7ブロックに分けて書かれたスト

    〈9〉シャアをつくった名台詞――到達点としての『機動戦士ガンダム』第1話|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま
  • アニメ監督・高松信司氏にインタビュー(3/4)「ガンダムW&X 激闘」編 | 株式会社AGRS

    YouTubeではなかなか言えないアレコレを、杉田智和が興味を持った人に、興味の限り聞きつくす。AGRSが贈るオリジナルインタビュー企画「AGRSが聞く」。 自由な手腕を振るった『SDガンダム』、そして子供向けロボットアニメの金字塔「勇者シリーズ」を手掛け、アニメ監督として大きく成長した高松さん。そんな中、『新機動戦記ガンダムW』の現場の窮状を告げられて駆けつけるが……。

    アニメ監督・高松信司氏にインタビュー(3/4)「ガンダムW&X 激闘」編 | 株式会社AGRS
  • 富野アニメは「巨大ロボット」をどう描いたか? - 銀河孤児亭

    さて皆様お久しぶりです。あでのいです。 シン・ゴジラの記事がブクマ数でGレコ記事を越えたことにより、ブログの人気記事ツートップが富野と無関係になってしまったので、そろそろ気合入れて長めの富野記事も書いておこうと思った次第であります。 富野アニメを「富野由悠季(喜幸)監督作品」と定義すると、その作品総数は以下のようになります。 TVシリーズ 19作品 劇場アニメ 11作品 OVA 2作品 計32作。そしてその内で「ロボットアニメ」と分類できる作品は29作。非ロボットアニメはわずか3作のみであり、その内、全編通して監督したTVシリーズは原作付きの「海のトリトン」のみ。あとは途中交代で後半のみ監督した「ラ・セーヌの星」、3話限りのOVA作品である「ガーゼィの翼」のみです。つまり、(今更のようではありますが)富野アニメはその大部分がロボットアニメであり、富野アニメについて語ることはロボットアニメに

    富野アニメは「巨大ロボット」をどう描いたか? - 銀河孤児亭
  • 〈8〉アムロをどう演出したか――到達点としての『機動戦士ガンダム』第1話|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま

    富野由悠季とはどんなアニメーション監督か。「演出の技」と「戯作者としての姿勢」の二つの切り口から迫る徹底評論! 書籍化にさきがけて論の一部を連載します。 今回はシリーズ「到達点としての『機動戦士ガンダム』第1話」の2回目です。第1話はなぜ視聴者を夢中にさせるのか。その魅力を演出面から読み解きます。(バナーデザイン:山田和寛(nipponia)) 前回「〈7〉観客を引きずり込む冒頭部」はこちら フラウとアムロ1――日常を描く 『ガンダム』第1話に戻ろう。 サイド7に潜入したジオンのモビルスーツ・ザクは、偵察を始める。パイロットの双眼鏡にひとりの少女が、隣家に入っていく様子が捉えられる。少女は、アムロのお隣さんのフラウ・ボゥで、ここから物語の軸は、主人公であるアムロ側へと切り替わる。 アムロの家を舞台にしたフラウ・ボゥとアムロのやりとりは、脚を書く段階で星山が気を配った部分だ。星山は、スト

    〈8〉アムロをどう演出したか――到達点としての『機動戦士ガンダム』第1話|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま
  • 師匠に聞け!『機動武闘伝Gガンダム』30周年 マスター・アジア役 秋元羊介インタビュー | Febri

    ――『機動武闘伝Gガンダム(以下、Gガンダム)』が放送30周年を迎えました。 秋元 この30年、だいたい毎年、何らかのかたちで『Gガンダム』関係の仕事があるんです。去年もストーカーとしてナレーションを1録りました。あれは担当者がまだやりたがっていたから、今年も話が来るんじゃないかと(笑)。他にもゲームとか『Gガンダム』の役を演じる機会はいろいろと多いですね。 ――じつに息の長い作品ですね。 秋元 当に。ありがたいことです。だから作品に関係する思い出も多いんです。 ――ぜひ、いろいろと聞かせてください。まず、そもそも『Gガンダム』への出演はどのように決まったのでしょう? 秋元 オーディションなどはなく、突然「今度こういう作品の仕事が入りました」と連絡をいただきました。当時はそういう、それまでの仕事のお付き合いの流れでお話をもらうことが多かったですね。最初はストーカー……つまりはナレーター

    師匠に聞け!『機動武闘伝Gガンダム』30周年 マスター・アジア役 秋元羊介インタビュー | Febri
  • 『イデオン』はエゴの死 ー 新潟国際アニメーション映画祭』で富野由悠季のインタビュー - fullfrontal.moe

    『イデオン』はエゴの死 ー 新潟国際アニメーション映画祭』で富野由悠季のインタビュー by Ludovic Joyet | Aug 2, 2024 | インタビュー | 0 comments 富野由悠季は、疑いなくアニメ史上最も有名で重要な監督の一人。『ガンダム』の生みの親であるだけでなく、ロボットアニメとSF全般に影響を与えた作品を残した、非常に多作なクリエイター。 このような伝説の人物に会う機会があったのは、第2回新潟国際アニメーション映画祭のときだった。富野監督はエネルギッシュで親切で、海外の人と自分の作品や映画への愛について喜んで語った。 聞き手: ジョワイエ・ルド、ワツキ・マテオ 協力: ワツキ・マテオ 編集協力: 前田久 Q:富野監督は物語と世界観を作るのが非常に上手だと思いますが、それなのにどうしてロボットものしか作り続けないのでしょうか? 富野: 他の仕事がなかったからです

    『イデオン』はエゴの死 ー 新潟国際アニメーション映画祭』で富野由悠季のインタビュー - fullfrontal.moe
  • 〈7〉観客を引きずり込む冒頭部――到達点としての『機動戦士ガンダム』第1話|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま

    富野由悠季とはどんなアニメーション監督か。「演出の技」と「戯作者としての姿勢」の二つの切り口から迫る徹底評論! 書籍化にさきがけて論の一部を連載します。 今回からはシリーズ「到達点としての『機動戦士ガンダム』第1話」。第1話はなぜ視聴者を夢中にさせるのか。その魅力を演出面から読み解きます。(バナーデザイン:山田和寛(nipponia)) 到達点であり出発点 富野は、1972年の『海のトリトン』以降の5年の間に徐々にその演出スタイルを固めてきた。そして『無敵超人ザンボット3』(1977)から『無敵鋼人ダイターン3』(1978)を経て『機動戦士ガンダム』(1979)に至る過程で、富野の演出スタイルは確固たるものとなる。『ガンダム』は、演出家としてのその時点での「到達点」と位置づけることができる。 また一方で、富野は『ザンボット3』で初めて原作としてもクレジット(脚家の鈴木良武と連名)され、

    〈7〉観客を引きずり込む冒頭部――到達点としての『機動戦士ガンダム』第1話|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま
  • 〈6〉富野演出の原点――出発点としての『鉄腕アトム』|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま

    富野由悠季とはどんなアニメーション監督か。「演出の技」と「戯作者としての姿勢」の二つの切り口から迫る徹底評論! 書籍化にさきがけて論の一部を連載します。 今回はシリーズ「出発点としての『鉄腕アトム』」最終回。初演出作で何を描き、そこにはどんな試行錯誤があったのか。演出家・富野氏の原点を探ります。 (バナーデザイン:山田和寛(nipponia)) 前回「〈5〉「アニメにもこれだけのものができるんだ」」はこちら 再編集の経験がもたらしたもの もうひとつ『アトム』における富野の仕事として無視できないものがある。それは「再編集エピソードの制作」である。過去のエピソードのラッシュフィルムを編集し、多少の新作を加えたりしながらも、まったく新しいエピソードを作るというアクロバットのような作業のことである。富野はこのやり方で、第120話「タイム・ハンターの巻」、第138話「長い一日の巻」、第163話「別

    〈6〉富野演出の原点――出発点としての『鉄腕アトム』|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま
  • 『機動武闘伝Gガンダム』30周年 ドモン・カッシュ役 関 智一インタビュー① | Febri

    ――ガンダムシリーズには前年の『機動戦士Vガンダム』から継続しての出演でした。 関 それでいうと『Gガンダム』のあとの『新機動戦記ガンダムW』にも出ているので、3年連続なんですよね。その後、『機動戦士ガンダムSEED』にも出ているので、僕はあの頃の『ガンダム』によく出ている男なんです(笑)。 ――たしかに。 関 でも、子供の頃は『ガンダム』にはそんなにハマっていなかったんです。どちらかというとスーパーロボット系の作品が好きだったので、『ガンダム』はちょっと難しい印象があって。だから『Gガンダム』のオーディションを受けたとき、内容がスーパーロボットっぽかったので「やった!」と思いました。「必殺技を言ってるぞ!」って。「きっと俺にぴったりだ!」とテンションが上がったまま受けたのをおぼえていますね。ただ、そんなことを感じながらも「受かるわけない」と思っていました。 ――なぜでしょう? 関 その前

    『機動武闘伝Gガンダム』30周年 ドモン・カッシュ役 関 智一インタビュー① | Febri