タグ

ラノベに関するakihiko810のブックマーク (402)

  • “電子書籍化不可”で18万部突破 著者に聞く制作秘話『世界でいちばん透きとおった物語』 |日テレNEWS NNN

    電子書籍化不可”といわれる仕掛けがあるミステリー小説『世界でいちばん透きとおった物語』。SNSでは「最後まで読んで納得」「鳥肌がたった」などと話題になっています。著者の杉井光さんに、制作の裏側や仕掛けへの思いを聞きました。 物語は、大御所ミステリー作家の宮内彰吾が死去するところから始まります。帯者ながら多くの女性と交際していた宮内の子どもが主人公。父の死後、宮内の長男から、「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。何か知らないか」と連絡を受けたことをきっかけに、父の遺稿探しを始めます。 ――作の仕掛けはいつ頃思いついたのですか 基アイデアは昔からぼんやりあったんですけど、形にしようかなって思ったのは去年の初めぐらいですかね。形にするの大変だなって思っていて、踏ん切りつかなかったんですけど。いつか書くだろうって言っていたら、ずっと書かないだろう

    “電子書籍化不可”で18万部突破 著者に聞く制作秘話『世界でいちばん透きとおった物語』 |日テレNEWS NNN
  • 「怖すぎる」とネットを席巻したホラー小説『近畿地方のある場所について』はどのように生まれたか 作者インタビューで裏側を聞く

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ※このインタビューには作品内の一部ネタバレや設定に関わる話が含まれます。 『近畿地方のある場所について』という作品をご存じでしょうか。2023年1月から4月にかけて小説投稿サイト「カクヨム」に投稿されたホラー作品で、3月下旬にTwitterなどで一気に拡散し、大きな話題となりました。 『近畿地方のある場所について』の、カクヨムでの作品トップページ いわゆる「バズり」を受けたためか、物語が完結した直後の4月20日、作者である背筋さんのTwitterアカウントで『近畿地方のある場所について』の書籍化と、8月30日という発売日が急きょ発表されました。 『近畿地方のある場所について』書影 作品の内容は「すべて現実に起きた事件という設定で構成されている」「各々は断片的な情報でしかないが、読み進めるうちにおぼろげながら、共通するストーリーや背景

    「怖すぎる」とネットを席巻したホラー小説『近畿地方のある場所について』はどのように生まれたか 作者インタビューで裏側を聞く
  • 「没後15年 氷室冴子をリレーする」 | NHK北海道

    「没後15年 氷室冴子をリレーする」アンコール放送 2024年9月15日(日)午後1:05~1:48<総合・北海道> 【出演・語り】酒井 若菜 ※放送後NHKプラスで見逃し配信 <番組概要> 岩見沢出身の作家・氷室冴子。1980~90年代にかけ、『クララ白書』『なんて素敵にジャパネスク』『海がきこえる』などの作品で、一世を風靡した。累計売上は2000万部を超え、とりわけ小学生から高校生にかけての少女たちに絶大な人気を誇ったベストセラー作家だった。作品の多くは、ティーンエージャーの女子が主人公。“社会”や“大人”や“男性”にあわせて、自分を変えてしまうのではなく、自立して自由に生きようとする姿を氷室はいきいきと描き出した。現在よりもはるかに男性中心主義だった時代、それは“大人”になる前の若者たちを勇気づけた。2008年、がんのために、氷室は51歳の若さで亡くなる。だが、女性が、あるいはすべて

    「没後15年 氷室冴子をリレーする」 | NHK北海道
  • 作品で振り返る電撃文庫の30年

    電撃文庫。 ライトノベル読者の皆さんはおそらく、知らない人はいないのではないか。ライトノベルを読まない人でも、アニメやコミック、あるいはゲームで、電撃文庫から刊行された作品に触れたことがある人は多いはずだ。 30年の歴史のなかで刊行されたのはなんと4000タイトル超、トータル発行部数は2億冊とのことらしい。これらの作品一つ一つが、誰かの思い出として刻まれているのだろう。 この機会に、ぜひ思い出してみてほしい。電撃文庫の作品の中で、最初に出会ったのはどの1冊だろうか。 筆者の場合は『キノの旅 the Beautiful World』(2000年)だった。どこか遠くへ旅に出るたびに、自分にもモトラドの相棒がいたらと、今でも夢にみる。モトラドとは言うまでもなく「キノの旅」の作中に登場する二輪車(空を飛ばないもの)のことだ。 電撃文庫の作品やキャラクターたちは、ぼくたちの日常にずっといた。きっと皆

    作品で振り返る電撃文庫の30年
  • 文學界新人賞・市川沙央さん 「なにか職業が欲しかった」ままならぬ体と応募生活20年の果てに 「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」#1|好書好日

    第128回文學界新人賞 受賞作品「ハンチバック」 親が遺したグループホームで裕福に暮らす重度障害者の井沢釈華。Webライター・Buddhaとして風俗体験記を書いては、その収益を恵まれない家庭へ寄付し、Twitterの裏垢では「普通の人間の女のように子どもを宿して中絶するのが私の夢」と吐きだす。ある日、ヘルパーの田中に裏垢を特定された釈華は、1億5500万円で彼との性交によって妊娠する契約を結ぶ――。 療養生活という名の引きこもり 取材は市川さんが両親と暮らす自宅で行われた。お母さんに案内された部屋で、市川さんと目が合った瞬間、その射貫くような眼差しに気圧された。市川さんは筋疾患先天性ミオパチーという難病により、人工呼吸器を使用しているため、発話に大変な体力を使い、リスクもある。そのため取材も、あらかじめメールで回答をもらい、補足のみ、最小限お話いただく形をとった。 目力の強さはそれが市川さ

    文學界新人賞・市川沙央さん 「なにか職業が欲しかった」ままならぬ体と応募生活20年の果てに 「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」#1|好書好日
  • ラノベ作家 森田季節が説く、Web小説を書籍化させる唯一の方法「ランキングを見ろ!」

    「1PV=1円」というクリエイターにとっては夢のような高い収益還元率で一躍話題となった韓国発のWeb小説プラットフォーム「ノベルピア」。 同サービスが開催する「第1回ノベルピアWEB小説コンテスト」の結果が遂に発表された。 賞金総額は1000万円。それもあって、大賞候補作はいずれもハイレベルな作品に。 今回は、特別審査員をつとめたライトノベル作家の森田季節さんにインタビュー。選考についてお話をうかがった。 森田季節さんは、2008年のデビュー以降、ライトノベルだけではなくSF小説やノベライズなど多様な作品を刊行してきた作家だ。2015年頃からはWeb小説の投稿にもチャレンジし、書籍化も実現。代表作『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』は、2021年にTVアニメとして放映された。 約15年間ライトノベル業界を牽引してきた森田季節さんが、現在の小説家志望者たちに贈

    ラノベ作家 森田季節が説く、Web小説を書籍化させる唯一の方法「ランキングを見ろ!」
  • 一般なら大人気ジャンルのミステリーがラノベ系にないのはなぜ?その決定的理由!|風倉@こぴーらいたー作家

    こんにちわ。風倉です。こんな質問がきてました さくっと答えましょう!これには2つの要因があります 1つ。素人投稿サイトと相性が悪い2つ。一般文芸に溢れてるものはラノベやネット小説では需要が弱い それぞれ解説します まず1つ目 1:ネット投稿サイトと相性が悪い今、書籍化のメインの流れとして、ネット投稿サイトでヒットする→書籍化する、という流れがあるのは知ってるでしょう。その前提で話します。 しかし、推理は「ネット投稿サイトとめっちゃ相性悪い」のです! 相性悪いから、ポイント伸びない→ランキング伸びない。書籍化されない。 なんか人気なく見える。そういうわけですね。! もちろん時々は跳ねるのありますよ! (跳ねるやつは、ミステリカテゴリじゃなくても跳ねそうだけど) でも、全体としてはかなり人気ないジャンルです。 でもなぜ? これは理想論でいうと、相性よさそうに感じるんですよね。 例えば、感想欄で

    一般なら大人気ジャンルのミステリーがラノベ系にないのはなぜ?その決定的理由!|風倉@こぴーらいたー作家
  • 春夏秋冬代行者の読者にド直球メフィスト賞ミステリを読ませようとしてくる四季大雅『ミリは猫の瞳に住んでいる』|nyapoona

    みなさんこんにちは。 昨年衝撃的なデビューを果たし、「これはラノベとして出すべきではなかったのか」と論争を呼んだ四季大雅の2作目となる電撃金賞受賞作『ミリはの瞳に住んでいる』が刊行されたので、読みました。 デビュー作の『わたしはあなたの涙になりたい』が極めてライト文芸的作風(とそういったものへの毒)だったため、電撃受賞作である作もMW文庫に割り振られることが予想されていましたが、実際の割り振りは電撃文庫でした。(電撃大賞は受賞後、電撃文庫かMW文庫かに割り振られる) 最大限。最大限、電撃の編集部に寄り添った解釈をするなら、『春夏秋冬代行者』の読者に男女恋愛ものとして読ませたいのでは?と思って電撃文庫に割り振られた……のかもしれませんし、あらすじもこう、男女恋愛特殊設定ライトミステリになってるじゃないですか。 それで、実際に読んだ感想としては、 メフィスト賞やんけ~~~~!!! 出来不出

    春夏秋冬代行者の読者にド直球メフィスト賞ミステリを読ませようとしてくる四季大雅『ミリは猫の瞳に住んでいる』|nyapoona
  • ファンに見つけられたファンタジーの底本「中世への旅 騎士と城」がリバイバルヒット ~ 1982年初版の本が、1週間で10,000部を超えて予約されました ~

    ファンに見つけられたファンタジーの底「中世への旅 騎士と城」がリバイバルヒット ~ 1982年初版のが、1週間で10,000部を超えて予約されました ~ <株式会社書泉・株式会社白水社共同リリース> 1982年に発売された、『中世への旅 騎士と城(H.プレティヒャ・著/平尾浩三・訳』(株式会社白水社刊)についてSNS、ネット記事にて話題にしていただいています。 (※参考:https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2303/28/news123.html) 中世への旅 騎士と城 株式会社書泉が経営する、神保町の書店「書泉グランデ」のイベント企画に合わせて300冊限定で重版・販売したところ、瞬く間に完売。両社で相談の上、「この機会に、このを読んでみたい!欲しかった!」という方にできるだけお届けできるように調整してみましょう!ということで、3月31日(金

    ファンに見つけられたファンタジーの底本「中世への旅 騎士と城」がリバイバルヒット ~ 1982年初版の本が、1週間で10,000部を超えて予約されました ~
  • 中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」

    中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」 あらゆる大手出版社から刊行され、巨大な市場に成長しているライトノベル。メディアミックスも好調で、その勢いはとどまるところを知らない。そんなライトノベルの黎明期はいったいどのようなものだったのか。黎明期にラノベ作家としても活躍をしていた中村うさぎに今だからこそ話せるデビューまでの経緯と、当時のライトノベル界の話をじっくりとうかがった。 売れっ子ライトノベル作家であった中村うさぎ 中村といえば自身の買い物依存症から、美容整形、ホストクラブ、そして風俗とあらゆるジャンルを網羅したエッセイストとして名高く、マツコ・デラックスを発掘して芸能界進出へ導いたことでも知られるが、1990年代には『ゴクドーくん漫遊記』を筆頭にヒットを連発していた売れっ子ライトノベル作家であった。その後の活躍が有名

    中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」
  • 傷物達を抱きしめて──映画『傷物語』とアニメーションの政治性|あにもに | 週末批評

    記事は、『アニクリ vol.7s:アニメにおける〈バグ〉の表象──特集 作画崩壊/幽霊の住処』(アニメクリティーク刊行会、2019)所収の論考を一部加筆・修正のうえ、転載したものです。 文:あにもに 「開国以後、百二十年の近代化に続く現在の日は、根的に、あいまいさアムビギュイティーの二極に引き裂かれている、と私は観察しています。のみならず、そのあいまいさアムビギュイティーに傷のような深いしるし・・・をきざまれた小説家として、私自身が生きているのでもあります」1 ──大江健三郎『あいまいな日の私』 政治的アニメーションとしての『傷物語』 2016年に全3部作として劇場公開された映画『傷物語』は、アニメーションについてのアニメーションである。あるいはより厳密に言うならば、『傷物語』は、アニメーションが含有するある種の政治性を浮かび上がらせる契機を内部に有している、自己言及的なアニメー

    傷物達を抱きしめて──映画『傷物語』とアニメーションの政治性|あにもに | 週末批評
  • 小説版がTVアニメ化、マンガ版は最終章突入!盛り上がる「冰剣の魔術師」の魅力を佐々木宣人×御子柴奈々に聞いた - コミックナタリー 特集・インタビュー

    世界中のエリート魔術師が集う、アーノルド魔術学院。その学院に入学した主人公レイ=ホワイトは、学院始まって以来の一般家庭出身の魔術師だった。周りの貴族出身の魔術師たちは、彼を侮辱し見下した。だがみんなはまだ知らない。彼こそが、世界七大魔術師の中でも最強と謳われる“冰剣の魔術師”であることを! 冰剣の魔術師が世界を統べる~世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する~ | マガポケ “盛り上がってる”アニメ版、原作者はどう見ている? ──小説版のTVアニメ化、そしてマンガ版の100話突破おめでとうございます。せっかく放送中ですので、まずはアニメをご覧になったご感想から伺えますか?(※取材時は第5話までオンエアされていた) 御子柴奈々 現実感がないですね。当にアニメになってるんだなというのが第一印象です。1話から3話まではちょっとギャグ寄りのテイストだったんですけど、4話の途中からバトルも

    小説版がTVアニメ化、マンガ版は最終章突入!盛り上がる「冰剣の魔術師」の魅力を佐々木宣人×御子柴奈々に聞いた - コミックナタリー 特集・インタビュー
  • 「乙女ゲーの悪役令嬢」という架空概念が発生・定着するまでのザックリ歴史認識語り

    保志見祐花「副業盟主とコメディ女」🖤💚くまのぷーさんかわゆす🐻 @EmP3h よく「中世ヨーロッパを舞台にしてるのにジャガイモがトマトが」なんて話で盛り上がるのですが、乙女ゲーユーザーからすると「乙女ゲームに悪役令嬢なんてものは存在しておりません」がジャンルが出来上がってるので問題ないと思います ジャガイモやトマトがなんだ 悪役令嬢なんておらんぞゲームには 保志見祐花「副業盟主とコメディ女」🖤💚くまのぷーさんかわゆす🐻 @EmP3h ゲームやってたとはいえ、少しばかりのもので、そのほとんどの知識は雑誌(ビズログやパッシュ、オトメディア)などでプレイできたのは数少ないんですけど マジの乙女ゲームにはライバル役っていなくて。昔はいたけど悪役じゃなくてライバルなんで、こっちを嵌めようとしてこないです。 保志見祐花「副業盟主とコメディ女」🖤💚くまのぷーさんかわゆす🐻 @EmP3h

    「乙女ゲーの悪役令嬢」という架空概念が発生・定着するまでのザックリ歴史認識語り
  • 『ライトノベル』の未来とは(1)

    コラム「『ライトノベル』の未来とは」は記事を三分割しています。 『ライトノベル』の未来とは(2)はこちら 『ライトノベル』の未来とは(3)はこちら 1 コラムの反響を受けて 2 読解力の低下を感じる 3『ライトノベル』が失った市場 4 社会現象化できていない『ライトノベル』 5 残された市場は海外にあるが 6『ライトノベル』が生き残るために 7 児童文学と『ライトノベル』で思うこと 8『ライトノベル』が好きです 9 名興文庫のスタンス 1 コラムの反響を受けて 皆様、初めまして。そうでない方はこんにちは。天宮さくらです。2月4日にコラム「『ライトノベル』とは何か?」という挑戦的な内容を無記名で公開したところ、予想以上に多くの反響をいただきました。お読みくださった方、誠にありがとうございます。 「『ライトノベル』とは何か?」を執筆したのは天宮さくらです。あれを読んで感情を揺さぶられ、ある人

    『ライトノベル』の未来とは(1)
  • 『Deep Love』『恋空』大ヒットで知られるスターツ出版、ライトノベルでも覇者となるか?

    『鬼の花嫁』シリーズが大ヒットを記録しているスターツ出版株式会社が、2024年度中期経営目標を初年度で達成する躍進を見せている。当初の計画では、2024年度12月期までに売上高66億円を目標としていたが、2022年度12月期の実績は売上高70億円を達成。2月13日には、修正計画として2024年12月期までに売上高80億円を目指すことを発表した。(参考:スターツ出版/中期経営計画の修正に関するお知らせ) 好調を支えたのは、書籍コンテンツ事業。同社には小学生向けレーベル「野いちごジュニア文庫」から大人男性向けレーベル「グラストNOVELS」まで、読者ターゲットを細分化したさまざまなレーベルがあり、社長の菊地修一氏は「1つのレーベルが大当たりしたということではなく、すべてのレーベルが着実に成長を遂げています。また、新型コロナウイルスが拡大する中、3つのレーベルを立ち上げることにチャレンジし、いず

    『Deep Love』『恋空』大ヒットで知られるスターツ出版、ライトノベルでも覇者となるか?
  • 皇后、女官らのきらびやかで残酷な「後宮」――後宮小説の第一人者・はるおかりのにその魅力を訊く その1~後宮との出会いとその魅力 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    ――はるおかさんが中国史や後宮ものというジャンルに興味を持ったきっかけを教えてください。 中国史に興味を持ったきっかけは小野不由美先生の『十二国記』です。はじめて読んだのは中学生のときですが、緻密に織りあげられた古代中国風の世界観と、そこで生きる王や麒麟、彼らをとりまく人びとの波乱万丈な人間ドラマに圧倒されたのをおぼえています。 後宮ものというカテゴリーでは酒見賢一先生の『後宮小説』が入り口でしたね。後宮という特殊な舞台について具体的なイメージがわいてきました。おなじく酒見先生の『泣き虫弱虫諸葛孔明』も大好きで、私にとっては三国志の世界の導き手でした。 ――今や“古典”とも呼べる『十二国記』や『後宮小説』は、多くの人にとって中華ファンタジーや後宮ものへの入り口となっていました。そこから小説家を目指されたきっかけは? 小説家を目指したきっかけというか、書きたいと強く思うようになったのはやはり

    皇后、女官らのきらびやかで残酷な「後宮」――後宮小説の第一人者・はるおかりのにその魅力を訊く その1~後宮との出会いとその魅力 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
  • 〈ノベル大賞 カズレーザー賞受賞〉新星・氏家仮名子がデビュー作で目指した、少女小説としてのファンタジーとは | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    集英社オレンジ文庫が主催するノベル大賞で、2022年ゲスト審査員賞である〈カズレーザー賞〉に選ばれた氏家仮名子さん。とにかく書くことが好きで、がむしゃらに公募を続けてきた末にデビューを勝ち取った氏家さんが描く、少女小説の未来とは。 ――氏家さんは、2023年2月16日発売の『双蛇に嫁す 濫国後宮華燭抄』(集英社オレンジ文庫刊)にて、2022年ノベル大賞<カズレーザー賞>を受賞されました。最終選考の連絡を受けた時の率直な気持ちはどうでしたか? 最終選考に残ったと連絡をいただいた時は、それは驚いてしまって。夜に連絡をいただいたんですが、あまり現実感がなくて。翌朝起床してからも「自分に都合のいい夢を見たんじゃないかな?」と疑っていました。 それで、電話の着信履歴を確認して、さらに発信元の電話番号を検索して、ようやく「当だった!」と信じられたぐらいです。最終結果が出るまでは、受賞の可能性を意識し

    〈ノベル大賞 カズレーザー賞受賞〉新星・氏家仮名子がデビュー作で目指した、少女小説としてのファンタジーとは | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
  • 西尾維新デビュー20周年記念ロング・ロングインタビュー 20タイトルをキーに語る、西尾ワールドの変遷(第2回) | ダ・ヴィンチWeb

    『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』(西尾維新/講談社) 昨年、作家生活20周年を迎えた西尾維新が、セレクトした20タイトルとともに、その道程を振り返るロング・ロングインタビュー。第2回は、『きみとぼくの壊れた世界』『刀語』『新格魔法少女りすか』『化物語』の4作品について。「戯言シリーズ」で衝撃を与えた作家が、新たなテーマ・ジャンル・設定・執筆方法等に果敢に挑み、さらに多くのファンを獲得した4タイトルとも言える。 (取材・文=吉田大助) 『きみとぼくの壊れた世界』(西尾維新/講談社) ──「戯言シリーズ」が大ヒットを記録していく最中に発表され、西尾維新はもともとミステリー作家である、という狼煙を上げるような一作です。主人公の通う高校で殺人事件が起こる、純然たる学園ミステリーですね。死体が現れるまでを描いた「もんだい編」のみ雑誌に掲載され、解決編はを読まなければわからない。

    西尾維新デビュー20周年記念ロング・ロングインタビュー 20タイトルをキーに語る、西尾ワールドの変遷(第2回) | ダ・ヴィンチWeb
  • 戯言シリーズ、正統続篇は不安を消して、期待を超えてくるおもしろさだ!──『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』 - 基本読書

    キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘 (講談社ノベルス) 作者:西尾維新講談社Amazonこの『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』は『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』から始まる西尾維新の代表作《戯言》シリーズの正統的な続篇、そして長篇である。主人公は表紙にばっちり描かれているように前作主人公の戯言遣いの娘で、高校一年生の15歳だ。戯言遣いや玖渚友といった旧作の面々はほとんど出てこず、過去作の流れを過剰に掘り返したりもしないので、《戯言シリーズ》は聞いたこともない、という人にも入りやすい作品になっている。 17年ぶりの《戯言》シリーズなので、もう読んだことがない人も数多いだろう。一方、読んだ人にとってはとても思い出深い作品なのではないだろうか。僕も塾に行くのが嫌で嫌で、かといって家に帰るのもバレるのでできず、屋で足がぶるぶるになるまで立ち読みしていた迷惑な

    戯言シリーズ、正統続篇は不安を消して、期待を超えてくるおもしろさだ!──『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』 - 基本読書
  • 西尾維新デビュー20周年記念ロング・ロングインタビュー 20タイトルをキーに語る、西尾ワールドの変遷(第1回) | ダ・ヴィンチWeb

    トップインタビュー・対談西尾維新デビュー20周年記念ロング・ロングインタビュー 20タイトルをキーに語る、西尾ワールドの変遷(第1回) 『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』(西尾維新/講談社) 2002年2月、『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(講談社)で鮮烈なデビューを飾った西尾維新。以来、驚異の執筆スピードでさまざまなジャンルの小説を発表し、多くの世界を創り出してきた作家は、昨年20周年を迎えた。それを祝して、【西尾維新NEXT20】なる企画が現在進行中だ。このロング・ロングインタビューは、その一つでもある「戯言シリーズ」新作の『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』(講談社)の発売直前に敢行。セレクトした20タイトルを手掛かりに20年の道程を振り返り、西尾自身に当時のエピソードを訊いた。初出しも満載の貴重なインタビューは全5回。第1回は、作家誕生以

    西尾維新デビュー20周年記念ロング・ロングインタビュー 20タイトルをキーに語る、西尾ワールドの変遷(第1回) | ダ・ヴィンチWeb