この3年間、MicrosoftはWindows Vistaの開発上の決断ミスに苦しんできた。この間、Internet Explorer(IE)は規制当局から不要な注目を集め、Microsoft Officeはその機能の進化の方向についてユーザーから批判を浴びた。 だが最大の標的となったのがVistaであることは確実だ。Windows XP――消費者にも企業にも気に入られている――に続いて登場したこのOSは、互換性問題、リソースを大量に消費する問題、セキュリティ問題に苦しみ、ほとんどのWindowsユーザーにとって駄目な選択肢となった。大きな市場シェアを獲得した前バージョンのような成功を収めることはできなかった。 MicrosoftはVistaのリリース以来、同OSの失敗の代償を支払ってきた。市場の注目をVistaから最新版のWindows 7に移そうとしたときでさえ苦労した。それでも同社は
グリーがプラットフォーム戦略を発表した。まずは今春に「GREE Connect」という仕組みを構築し、ソーシャルネットワーキングサービス「GREE」と外部のウェブサービス、ウェブ接続デバイスを連携できるようにする。いずれはGREE上で動くアプリケーションをパートナー企業や開発者が作れるようにすることも検討している。 公表されているのはここまでだ。これ以上の情報、例えばオープンソーシャルに対応するのか、パートナー企業にはどのような利益還元があるのか、その他の技術仕様などはあらためて発表されるという。 一見、mixiやモバゲータウンのオープン化戦略を踏襲しているようにも見えるが、実はそうではないと、グリー代表取締役社長の田中良和氏は語る。 「まずお伝えしたいのは、我々はほかの会社が何をしているかよりも、新しいウェブサービスがこれからどうなっていくかを考えているということです。2009年終わりに
「な、なんだってー!?」Mac・Windows・Linuxのファンは、それぞれをこう見てる コンピューターのOSは何を使っていますか。 代表的なものにWindows, Mac, Linuxなどがありますが、使い勝手や機能には一長一短あるようです。 人数で言えばWindowsを使っている人が優勢ですが、それぞれに慣れた人からすると互いのOSはこう見えるという、非常に分かりやすい図がありましたのでご紹介します。 あまりに出来過ぎた図にうなってしまいました。 なるほどWindows使いにMac使いはこう見え、Linux使いにWindows使いはこんな風に見えるんだ…と感心するやら吹き出すやらです。 どれかに当てはまる人が多いようで、海外サイトのコメントもにぎわっていました。 ・正確なことを言えば、どれももう古い。今はオープン・ソラリスだ。 ・ここにソラリス・ファンのリストも加えると、彼らのPCは
割と長らく待った末に、GoogleはついにChrome OSで何をやろうとしているのかを明らかにした。Netbook向けに設計された同OSは既に、Googleの優れた成果の1つとして歓迎されている。登場まであと1年あるというのに、一部の人は今後の展開を楽しみにしている。 だがChrome OSのすべてが祝福されるわけではないだろう。このOSには幾つかの重要な要素が欠けている。すべてのニーズを十分に満たすことはなさそうだ。最悪なのは、消費者、開発者、企業を満足させられるかどうか分からないことだ。現時点では、同OSの価値は未知数だ。 それを踏まえた上で、今のところChrome OSに欠けている10の要素を見てみよう。 1. 企業向けではない Googleが11月19日にChrome OSを披露したとき、同OSが法人ニーズを満たすのかどうか知りたがっていた企業には、大した希望は残されなかった。C
米Googleが開発中の「Google Chrome OS」が先日の発表イベントでついに公開されたが、同社の共同創業者であるサーゲイ・ブリン氏はイベント終了後、このLinuxベースのNetbook向けOSと、同じくLinuxをベースとした同社の携帯電話向けOS「Android」とは、いずれ1つのプラットフォームに統合される可能性があると語った。 両OSはどちらもLinuxやWebKitなどのオープンソース技術をベースとしており、似通った特徴を備えている。どちらも、携帯端末において簡単かつスピーディにWebを閲覧したりWebアプリケーションを利用したりすることを目的に開発されたOSだ。 現時点では、Chrome OSはNetbook向けのOSと位置付けられている。Netbookとは、Webアプリケーションにアクセスする機能を備えた小型ノートPCのこと。一方、Androidのターゲットはもっと
Mac OSをプレインストールしたハードウェアを販売しているとしてAppleから訴えられているMacクローンメーカーのPsystarは、事業を拡大して、誰でもAppleのOSをインストールできるようにするソフトウェアの販売も手がけ始めた。 Psystarは米国時間10月22日、「Rebel EFI」スイートのダウンロード提供開始を発表した。このソフトウェアを利用すれば、ユーザーは自分のコンピュータにAppleの「Mac OS X Snow Leopard」を含めたあらゆる最新OSをインストールすることができる。 Psystarによれば、Rebel EFIはIntelの「Core 2 Duo」と「Core 2 Quad」「Core i7」「Xeon Nehalem」CPUを搭載したマシンに対応するという。 ユーザーが購入前にRebel EFIを試用できるように、デモバージョンも用意されている
米Appleが、OSに広告を組み込む技術の特許を出願したことが明らかになった。 この技術は「OS内の広告」というタイトルで、2008年4月に出願された。Appleはこの技術について「OSが映像または音声の広告をユーザーに提示し、広告が提示されている間、機能を無効にする」と説明している。無効化された機能は広告が終了すると元に戻る。 この技術はユーザーに広告を提示する際、ユーザーが広告を見たかどうかを確認するためのボタンも表示する。ユーザーがこのボタンをクリックすると、無効化されていた機能が再び有効になる。またユーザーに広告に注意を払ってもらえるよう、このボタンの表示位置や大きさを変えることもできるという。ボタンがクリックされなかった場合、「機能を無効化したまま新しい広告を提示する」「無効化を解除するが、次の広告提示までの時間を短くする」などの対応を取る。 AppleはOS内での広告提示を、ユ
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