患者起点の発想が開発の発端‐harmo事業室 福士氏に聞く 服薬情報の管理と情報の共有性、そして持参率(携帯性)の高さなど、様々な可能性が期待される電子お薬手帳。この中でも、クラウドとICカードを用いたソニーの電子お薬手帳サービス「harmo(ハルモ)」は、薬局店頭の専用端末でカードをタッチするだけの簡便さに加えて、個人情報に配慮した独自の情報管理システムを特徴としており、患者はもちろん多くの医療従事者から高い評価を得ている。2011年に川崎市の一部で試験導入を開始以来、着実に採用実績を積み重ね、現在は全国10都市で試験サービスを展開する「harmo」。地域中核病院など医療機関への導入も進み、現在の利用者数は3.5万人を超える広がりを見せており、今後は患者の調剤履歴を起点とした“地域医療の情報連携”での可能性に、行政も含めて期待が集まる。ヘルスケアICTイノベーションに挑むソニーとして、電
![【ソニー】お薬手帳サービス「harmo(ハルモ)」を通じヘルスケア領域の情報インフラ構築へ [1]|薬事日報ウェブサイト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a38cf045e410354ef5b0fa3a7ddfeca96075a3df/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffanyv88.com%3A443%2Fhttps%2Fwww.yakuji.co.jp%2Fwpyj-002%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F01%2Fkkk20160129_01-01.jpg)