ミュージシャン・高橋幸宏(64)がキュレーターをつとめる音楽フェス『WORLD HAPPINESS』が、今年で9回目を迎える。自身も2014年に小山田圭吾(CORNELIUS)、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井と結成したバンド、METAFIVE(メタファイブ)を率いて出演する高橋がこの度ORICON STYLEのインタビューに応じ、60歳を過ぎた現在も衰えを知らない音楽への情熱と、同フェスに込める思いについて語ってくれた。 【写真】その他の写真を見る ■ベテランたちの“本気”、METAFIVEの化学反応 高橋が何者かを一言でくくるのは難しい。一世を風靡(ふうび)したイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のテクノポップサウンド、サディスティック・ミカ・バンド、THE BEATNIKS、SKETCH SHOWなど先進的なバンド・ユニットの数々。あるいはドラマーとして