岡山市内にコーヒー店3店舗を展開する「音茶屋(おんさや)」(本店・北区奉還町2)が、山登りやハイキングなどの際に野外で気軽に本格コーヒーを楽しんでもらおうと、「山珈琲(やまコーヒー)」の販売を始めた。焙煎(ばいせん)したコーヒー豆を樹脂製のメッシュバッグに詰め、抽出の時間短縮を図ったのが特徴で、登山愛好家から注文が相次ぐなど好評だ。【原田悠自】 音茶屋社長の東宏明さん(37)が、近年のアウトドアブームを受けて考案し、昨年12月に販売を開始した。コーヒー豆はコスタリカやグアテマラなど世界5カ国で栽培され、いずれもブレンドしていない高品質なものを県内の工場で焙煎し、すぐにコーヒーバッグに詰め込む。 この記事は有料記事です。 残り333文字(全文634文字)