衆院予算委員会で国民民主党の玉木雄一郎代表の質問に答えるため挙手をする安倍晋三首相(手前右)=国会内で2020年6月10日午前9時13分、竹内幹撮影 今国会は6月17日で閉幕する。失点続きの自民党に対する野党の追及の舞台は一段落となる。だが、自民党も支持率回復の糸口が見いだせていない。そこで〝仰天プラン〟が聞こえてきた。マイナス要因が重なる前に、勝負に出る可能性があるというのだ。 安倍晋三内閣の支持率ダウンが止まらない。6月7日号で既報の通り、毎日新聞や朝日新聞の世論調査で、危険水域と言われる20%台にまで落ち込んだ。時事通信の5月の世論調査も明らかになり、内閣支持率は38・1%ながら、不支持率は何と61・3%に上った。 ただ、マスコミ各社の調査には、まだ差異もある。支持率が2割台の社もあるが、共同通信や読売新聞は4割近くある。安倍首相を支える中堅議員は言う。 この記事は有料記事です。 残
