森章司先生(東洋大学元教授,中央学術研究所)のグループによる釈尊伝研究プロジェクト「原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究」の膨大な成果が、オンラインで公開された。 原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究 中央学術研究所 これは原始仏教聖典を主な資料として、後世の注釈書文献などを参照しながら、釈尊の生涯(仏伝)と釈尊教団の形成史を明らかにしようとする研究で、宗教法人立正佼成会の一機関である中央学術研究所の事業の一端(委託研究)として行われているものです。 平成4年に始められ、その成果は「『中央学術研究所紀要』モノグラフ篇」として、現在までに13冊が刊行されており、今後も継続して行われますが、このたびこれを電子版として公開することになりました。ただし「資料集」の一部は未だ未完成で、さらに整備する必要がありますのでその公開を見合わせました。いずれはこれらも公開する予定です。 研究代表者 森 章司(20