伊藤昌毅と申します。blogご無沙汰しております。 IT分野の人間のつもりですが、ここ数年公共交通に関わっておりまして、そろそろ機が熟した、というかむしろ今を逃すと手遅れになりかねないと思っているので、Web系エンジニアこそ交通分野を目指すべき!と力説させてください。 現在、ITの人間は交通分野では部外者です。しかし、Uberに代表されるようにIT、特にWeb発の技術やカルチャーはこれから交通を大きく変えてゆくと思っています。変化はユーザの方に先に現れていて、車に乗る時はまずスマホで渋滞を調べたり、カーナビがあるのにスマホのナビを使ったり、電車に乗る時は経路を調べたり、遅延や事故の時はまずスマホで状況や代替経路を調べます。 それでは、交通サービスを提供するの側が、そんなユーザの期待に応えられるようになっているでしょうか。残念ながら、今は交通手段や事業者ごとに情報も課金も分断され、何かを調べ