漫画家のカメントツです。小学生のころ、突然アメリカへ引っ越したときのお話です。
映画『アベンジャーズ』の躍進が止まらない。世界全体での興行収入はすでに15億ドルを突破し(9月10日現在)、早くも全世界の歴代映画興行収入ランキングで第3位の記録をたたき出している。そんな同作は、元々Marvelの発行しているアメコミ作品だ。文字通り、アメコミとはアメリカン・コミックス(以下、アメコミ)というアメリカの漫画である。しかし、アメコミは日本のマンガと同じ"漫画"でありながら、それぞれ違った文化のなかでまったく別の進化を遂げたコンテンツとして扱われている。マンガとアメコミはどう違うのか。Marvelのシニア・バイスプレジデント、クリエイティブ&クリエイター・ディベロップメント担当であるC.B.セブルスキー氏に話を聞いた。 C.B.セブルスキー 「マーベル・フェアリー・テールズ」などの作品で知られるマーベル・ワールドワイドの作家/編集者。同社のクリエイティブとクリエイター開発担当シ
その宇宙船が12時間早く墜落していたら そのスーパーマンという男は アメリカ国民だったんだよ 「アメイジング・スパイダーマン」、「ダークナイト・ライジング」、「アベンジャーズ」、アメコミ原作の映画が人気だけど、一番最初に知ったアメコミヒーローはスーパーマンだった。日頃はメガネの新聞記者だけど、電話ボックスに入ってワイシャツをはだけるとSの文字。 出てきたときには全身タイツに赤いマントで大空に舞い上がる。「空を見ろ!」「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや、スーパーマンだ!」 でも何でスーパーマンがアメリカで悪と戦っているのかといえば、結局のところはただの偶然。乗ってた宇宙船が落ちたのが、アメリカのカンザスの小さい農場だったからだ。まあアメリカは大きい国だから日本に落ちるよりは確率は高いと思うけど、地球にはもっと大きな国もある。たとえばロシア。スーパーマンが落ちてきた20世紀前半にはまだ共産主義のソ
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