セキュリティ企業のSecuniaは4月14日、AppleのMac OS Xに未解決の脆弱性が複数報告されたとして、アドバイザリーを公開した。深刻度は中程度と評価している。 アドバイザリーに記載された脆弱性は5件あり、hfs画像の処理やAppletalkの実装などに関するエラーに起因する。問題を悪用された場合、ローカルユーザーによるサービス妨害(DoS)状態の誘発、権限昇格、システム制御などが可能になる恐れがあるとされる。 Appleの公式パッチはまだ公開されていない。 過去のセキュリティニュース一覧はこちら 関連記事 Appleがセキュリティアップデート公開 Mac OS X、Safariブラウザ、Java for Mac OS Xの脆弱性に対処するセキュリティアップデート計4件が公開された。 Apple、Mac OS Xのセキュリティアップデート公開 「セキュリティアップデート2008-