夜明けや日没、雲が流れる様子や夜空の星が動く様子もタイムラプス(インターバル撮影)の題材として魅力的ですが、刻々と形を変えてゆらめくオーロラのタイムラプス映像も実によいものです。 暗闇の中で弱く光るオーロラを映像でとらえるのは、通常の家庭用ビデオカメラでは厳しいかと思われますが、スチルでのオーロラ撮影時は三脚をしっかり固定しての長時間露光が基本となるので、位置を変えず遅いシャッタースピードでそのまま連写、あるいはオーロラの動きがあまり激しくない場合はタイマーで間隔を設定して連続撮影することで、25fpsや30fpsでの再生時には良い具合に動きの出るタイムラプスとなります。 ノルウェー人のカメラマンTor Even Mathisen氏によるオーロラのタイムラプスは、流れる雲の間から垣間見えるオーロラや海面に反射する光までも繊細にとらえた、息をのむほど美しい映像となっています。 再生は以下から