何やこれ! ちゃんと会いにいけよ! あらためて見ると壮観やな。徹底しとるわ。 たとえば絢辻と棚町はクラスが同じで、桜井は幼なじみ。中多と七咲は妹の親友と、何やかんやで会う機会があるんですよね。森島だけ実は橘と何の接点もない。普通に生きとったら会わないんです。 だから放課後に校庭で待ってるわけね、そうでもせんと会われへんから。でも今回は別の子についていってんですね。 表を見ればわかるけど、3話で「冒険」から帰ってくると、自分たちの意思で会うようになるんです。でも4話になると何故か戻ってまうのよ。 そもそも最終章でヒロインじゃない女の子と遊ぶのって、ここ森島はるか編だけなんですよね。いったい何なんでしょうね。 すごい勢いで二人をごまかし、はるかの元へ駆け寄る橘。 突然のことにガクガクんなって「アァ……アア?」としか言えなくなる橘も橘ですが、「アがどうしたの?」って聞き返す桜井がまた……。 これ