今日の横浜北部はよく晴れましたが、やっぱり寒かったです。 さて、最近気になってしょうがないテクノロジーと社会の関係についてなんですが、「テクノロジーの哲学」というテーマについての文献の情報を簡単にノートにまとめてみたので、みなさんとシェアしてみようかと。 以下に参考まで。 ●テクノロジーに関する哲学の歴史は比較的浅い。 ●ところが哲学自体は2千年以上の歴史あり。 ●科学についての哲学は16世紀半ばにベーコン、19世紀半ばにマルクスなどが少し言及した程度。 ●おそらくその理由は「偉大な哲学者」たちが、テクノロジーを「単なる科学の応用」という想定に立っていたから? ●ドイツのロマン主義者たちはとくにテクノロジー(もしくは西洋文化全般)について19世紀にかなり悲観的な視点をもっていた。 ●その代表が『西洋の没落』のシュペングラー ●19世紀半ばの文芸評論家でテクノロジーに言及したのはワーズワース