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十月戦争をとりあげるシリーズです。日本では第四次中東戦争と呼ばれているこの戦いは、エジプト・シリア軍がイスラエルを奇襲したことで始まりました(その1)。イスラエル自慢の戦車部隊はエジプトが大量にそろえた対戦車兵器によって敗退します(その2)。頼みの綱のイスラエル空軍(IAF)は、全体的には航空優勢をとっているのに、肝心の決戦場の空域では対空ミサイルに阻まれていました(その3)。 そこでイスラエル陸軍は敵の対戦車兵器から虎の子の戦車部隊を守る対策をただちに編み出します。そこで今回はここをテーマにし、ついでに戦車と装甲車の違いについて解説します。軍隊の車はぜんぶ戦車だと思われていることがありますが、実際はいろいろあるのです。 いったいこの地獄はいつになったら終わるのか photo by <a href="https://www.flickr.com/photos/paulk/" target=
十月戦争(第四次中東戦争)はエジプト・シリアとイスラエルの戦争です。この戦争を題材に、一部は日本の防衛にも通じる教訓をとりだしていくのがこのシリーズです。 空軍万能論? 「空軍万能」のイメージがたまに見受けられます。制空権をとった側が絶対有利で、戦争は空爆で決まる、いまどき陸戦なんて無意味だ、みたいな捉え方です。 これを延長すると「陸戦になるのは、味方の戦闘機が全滅したときだけだ。だから陸軍になんか金を使わないで、戦闘機だけたっぷり揃えておけばいいんだ」みたいな話になります。陸上戦力不要論です。 たしかに湾岸戦争やイラク戦争をみると、精密な空爆が勝敗を決めているように見えます。こんなに空軍が強い現代では、陸戦なんてほとんどいらない気もします。敵味方どちらかの戦闘機が全滅した後、陸軍はその後始末だけをすればいいのじゃないでしょうか? しかし十月戦争では戦車部隊が呼べども待てども、イスラエル空
photo by Janette Asche 日本では第四次中東戦争とも呼ばれている十月戦争、またの名をヨムキプール戦争は、ほぼ同程度に近代化された軍同士が大規模に戦った稀有な戦例です。この戦争はエジプト、シリア両軍の奇襲によってはじまりました。奇襲を受けたイスラエルは混乱し、たいへんな危機に立たされます。 この戦例を通して、一部は日本の防衛にもつながる普遍的な教訓を取り出してみましょう。 我々は情報を得ていた。しかし、その可能性を認めようとしなかったのだ。 前回の記事「なぜ戦争に気づかなかったか」では、イスラエルが奇襲を受けるまでのプロセスを追いました。 イスラエル軍情報部には「まさか、戦争にはならない」という楽観的な思い込みがありました。また、相手が今にも戦争を仕掛けようとしているのを、こちらから見て分からないはずがない、と思っていました。しかし実際には、なんと軍情報部は開戦当日の朝に
エジプト・カイロ(Cairo)の内務省そばで、投げ込まれた催涙弾を機動隊に向けて投げ返すデモ参加者(2012年2月4日撮影)。(c)AFP/KHALED DESOUKI 【2月5日 AFP】エジプト首都カイロ(Cairo)で5日、同国北部ポートサイド(Port Said)でサッカーの試合後に起きた暴動を軍政が阻止しなかったとして発生した抗議デモと機動隊の衝突は、4日目に突入した。 機動隊数百人が内務省本部に向かう道路を封鎖し、投石するデモ隊の接近を防ぐために催涙弾を発砲した。機動隊は、衝突の中心地となったマンスール(Mansur)通りにコンクリートブロックの壁を設置し、別の道路では有刺鉄線を張っている。 保健省は4日、2日の衝突発生以降、カイロとスエズ(Suez)で12人が死亡したと発表した。当局が対応しなかったとして問題となったサッカー競技場での衝突では74人が死亡した。 3日には、軍部
エジプト デモ隊と治安部隊衝突 11月20日 7時42分 エジプトで、新たな国づくりを担う議会の選挙が今月末に行われるのを前に、暫定統治をする軍に反発したデモ隊と治安部隊が激しく衝突し、1人が死亡、700人近くのけが人が出ています。 エジプトでは、議会選挙が今月28日から行われることになっていますが、暫定統治をしている軍が、選挙の前に新憲法の骨格を固めようとしているとして、イスラム原理主義組織が18日から大規模な抗議デモを行っています。そして19日、デモ隊の一部が首都カイロ中心部のタハリール広場で座り込みを続けていたところ、治安部隊がデモ隊の強制排除に乗り出しました。デモ隊は、軍の暫定統治に不満を抱く若者たちが加わったことで1万人近くに膨れあがり、治安部隊に石を投げたり、車両を燃やしたりしました。これに対して治安部隊も催涙ガスなどで対抗したことから、保健省によりますと、これまでにデモに参加
えじぷと・がざ国境の開放 2011年05月29日 11:02 エジプトパレスチナ 先にお伝えした通り、ガザとエジプトの国境のラファ検問所は予定通り29日朝から解放され、各種外国メディアがその状況を伝えていますが、イスラエル各紙は、予期されていた事件である所為か基本的に冷静に事実関係を伝えています。 イスレル政府はエジプト政府に対して公式チャネルで懸念を伝達したとのことですが、haaretz net はそもそもテロリストや武器は既に密輸トンネルや密輸ルートを通ってガザに入っており、検問所の解放は大きく状況を変えにとコメントしています。 y net news の方は、イスラエル情報関係者は一般的に、開放はイスラエルにとっても好ましい効果を有する(ガザの民衆の食糧そのたの確保がイスラエルだけの責任ではなくなる。イスラエルが非人道的との国際的イメージを払しょくできる)としつつ、問題は検問所の解放
404 means the file is not found. If you have already uploaded the file then the name may be misspelled or it is in a different folder. Other Possible Causes You may get a 404 error for images because you have Hot Link Protection turned on and the domain is not on the list of authorized domains. If you go to your temporary url (http://ip/~username/) and get this error, there maybe a problem with th
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2011年02月14日 (月)時論公論 「"エジプト革命"の衝撃」 エジプトのムバラク政権が、ついに崩壊しました。 30年近くに及んだ強権政治がもたらした不公正な社会への 民衆の怒りが一気に爆発し、18日間の抗議デモで、 盤石とも言われた政権があっけなく倒れました。 インターネットや携帯電話の呼びかけで集まった 無名の若者たちの力を結集した、21世紀の「民衆革命」と言えます。 そして、ムバラク前大統領の権限を引き継いだのは、 エジプト軍の最高評議会です。 今後、半年の間に、民主的な政権に移行する計画を明らかにしました。 チュニジアからエジプトに飛び火した未曾有の政変を分析しながら、 ▼今後のエジプトに、どのような政権が誕生するのか。 ▼中東の国際政治にどのような影響を与え、 ▼周辺の国々にさらに波及する可能性があるのかどうかを考えます。
軍が全権を握ることになった。 民政への移行が火急の課題となる。民主国家として生まれ変わるために、憲法の改定と総選挙が必要だ。 ちょっと放言モードになるけど、こんな簡単なことがわからない人たちが知識人というのは日本は民主主義が理解されていないんだなと落胆する。 っていうか、暴力装置の話が理解されなかったのもそういうことかな。 近代国家というのは、警察力・軍・監獄といった暴力(暴力組織)を装置化しする。暴力装置として装置化された暴力組織は暴力が自身で発動できなくなる。そしてこれを市民の長による行政府が独占することが民主主義であり、シビリアンコントロールの基本。 ところが今回の事態は、暴力組織の軍の支配になっただけ。軍が装置化されていない。これは民主化とはいわない。近代国家でもない。革命でもない。クーデター。 もちろん、これから軍自身が議会に権力の移譲が成されれば、軍主導の革命であったと言っても
A Guide: How Not To Say Stupid Stuff About Egypt (訳註:アメリカ人向けっぽいところもあるけど、そのまま翻訳) 「彼らの文章がうまくてすごいと思った」 こういう発言のどこが変なのか分からなかったら、 同じことをラテン系やアフリカ系に向けて言うかどうか考えてみてください。 言いませんね。 だからエジプト人にも言わないようにしましょう。 エジプト人8000万人のなかには、文章がうまい人も高学歴の人も多言語話者もいます。 別にすごくありませんから、わざわざ言わないでおきましょう。 考えてしまうのはしかたないかもしれませんが、口に出すとバカ丸出しです。 「悲しい」 悲しむべきなのは30年間の圧制と抑圧と拷問です。 「サーダートのほうが好きだった」 ムバーラクもサーダートも同じ穴のムジナです。 同じ抑圧、同じ人権侵害がありました。 好きだったと言いたい
●しかし専門家たちの中にはテロが発生した場合、パイプラインの安全確保は難しくなると言う者も多い。 ●また、スエズ周辺の製油所が危ないと指摘する声もある。 ●船会社はそのような事態を見越して過去50年間に巨大なスーパータンカーを建造してきたのだ。 ●事実として、喜望峰回りだとスエズ経由よりも16日余計に運搬日数がかかる。 ●それに燃料費や保険金がかかるので、やはりコストはかなり上乗せされることになる。 ●石油専門家のジェームス・バーカード氏は、OPECにはいざという時のために500万バレルの生産余剰分があるので、エジプトに何かあっても心配ないと言っている。 ●しかし中東における一連の政情不安がマーケットに影響を与えたのは事実であり、先週だけで原油価格が10%値上がりした指標もある。 ●2008年以来初めてブレンドの原油価格は100ドル/バレルを突破した。天然ガスもそれに伴って上昇することは確
今日の甲州はまたまたよく晴れまして、数日前の寒さも日中だけはなんとか和らいだ春の陽気でした。 みなさんも上の告知でご存知のように、久々にオフ会を開催したいと思っております。今回は意外な方にお申し込みいただきまして、個人的にも非常に楽しみにしております。 さて、本当に久々ですが、気になるエジプト情勢についての地政学分析でかなり参考になるものがありましたので、それの要約を。 ====== 政情不安の中で憂慮されはじめたスエズ運河の安全 byクリフォード・クラウス ●エジプト危機によって、スエズ運河とその付近のパイプラインの安全が心配だが、これは世界のエネルギー供給にとっても憂慮すべき問題だ。 ●今までのところは石油と天然ガスの流れには影響が出ていないし、エジプトの陸軍も警備についている。 ●それでも敏感な船会社はすでにエジプトでの船員の乗り換えをやめているし、エジプト政府機関の手続きが遅れてい
エジプト情勢についてもうちょっと書いておくかな。BBCとか見ているとエジプト情勢の緊迫化という感じだし、ナバネセム・ピレイ国連人権高等弁務官によれば「確定的ではないが、300人程度が死亡、3000人以上が負傷したとの情報がある」(参照)とのこと。大変な事態だが、都市部市民生活の基盤崩壊による余波も大きいのではないか。予想されたように都市部の食糧の争奪は発生している。時事「食糧難、パン争奪で死者=備蓄に走る市民-エジプト」(参照)より。 大統領独裁体制の打倒を目指すデモが続くエジプトでは食糧の入手が困難になってきた。経済活動がまひし、商業活動や物流に影響が出ている。主食のパン価格が首都カイロでは4倍に高騰するなど品薄気味。1日付の独立系紙アルマスリ・アルヨウムによると、パン購入をめぐるトラブルで客が銃で撃たれるなど4人が死亡する事件も発生した。 報道によれば、パン屋の店主が値上げに反発したと
エジプトもいよいよ始まりましたね。どうしてこのタイミングでって、その最大の引き金となったのはチュニジアのジャスミン革命の成功でしょうね。 エジプトはアラブのリーダー的存在なんだとゆう自覚が強いですからね、チュニジアに出来て、自分達にできないなんていうのはプライドが許さないでしょう。そもそも、Wikiリークスによるチュニジア上層部の贅沢三昧の暮らしぶり暴露がきっかけで起こったこのジャスミン革命、革命に至るまでにtwitterやFacebookでデモの呼びかけが行われるなんて、皮肉ですよね、エジプト革命も同じですが、アメリカで生まれたソーシャルネットワークを駆使して、結局親米政権を打倒しようとアラブの人々が団結したのですから。 でも、まぁ起こるべくしておきた革命なんですよね。だいたい三十年も政権を握ってる大統領がいる事自体が不自然なんですから。物心ついた時からずっとムバラクでしたよ。しかも、街
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