某有名声優が運営する声優学校の話。 声優志望の生徒達は憧れの声優学校に入学した。 講師として次々来る有名声優陣に有頂天になる生徒達。 卒業すればその有名声優の経営するプロダクションに入る事が出来る。 そして仕事をゲットする為には、大物声優に気に入られなければ ならない。そんな話をマネージャーから聞いた生徒達は次々と 自主的に、大物声優に媚を売り始めた。 舞台があれば花を送り、豪華な差し入れを届ける。 誕生日にはプレゼント。 スタッフとして無料で働く。 しまいにはセックスまで。 そんな日々はあっという間に過ぎ、卒業記念の製作が始まった。 オリジナルアニメのアフレコや舞台に挑戦。 張り切る生徒達はこう告げられた。 『優秀な者を一名だけ、プロダクションの研究生として受け入れます』 『卒業公演には皆の実力を見る為、様々な事務所の人たちが来ます』 正に阿鼻叫喚の地獄画図。 今まであれだけやってきたの