河野太郎大臣が北方領土に関する質問を無視して「次の質問どうぞ」と4連続で答えた件について、河野大臣は実は1週間前にノーコメントにする理由を丁寧に説明していたことが分かった。 前回の記事:【炎上】河野大臣の質問無視、「ノーコメント」と宣言したのに記者がしつこく4回も聞いていた 外務省の会見記録を見れば何があったか一目瞭然。 参考1:河野外務大臣会見記録(外務省、平成30年12月4日) 参考2:河野外務大臣会見記録(外務省、平成30年12月11日) 現在マスコミは4連続の「次の質問どうぞ」だけを切り取って炎上させているが、実はその前に記者とのやりとりがあったのだ。 まずは4日のやりとりから。読売新聞の梁田記者が「コメントは控えるというのは理解しているが…」と前置きしたうえで日露関係について質問する。 河野大臣はノーコメントにする事情を丁寧に説明した。 そして1週間後の11日。なんとまた読売新聞