独自の仮説に基づく「梅原日本学」を築き2019年に逝去した哲学者・梅原猛の生誕100年記念の日に、梅原哲学の未来的意義について語り合う、梅原猛生誕100年記念フォーラム<これからの梅原猛>を3月20日(木・祝)に開催します。オンラインでも聴講できます。(無料、事前応募制)
国内外のゲストとのユニークな共同研究で知られる国際日本文化研究センター(日文研、京都市西京区)と京都新聞社が連携して、日文研のこれまでの蓄積と最新の成果を市民向けに発信する「日文研―京都アカデミック ブリッジ」を定期的に開催しています。第10回のテーマは「岩倉使節団150年:マンガで考える日本の近代」です。日文研と京都精華大は岩倉使節団の学習漫画を制作しました。岩倉使節団の意義と、教材としてあるいは日本研究のテーマとしての漫画について、作家と研究者が語り合います。(定員150名、事前応募制、有料)
中小企業庁では、価格交渉・価格転嫁の推進のため、下請中小企業の経営者や従業員の方を対象に、2025年3月まで全国各地で講習会を開催。
京都府、滋賀県でも以下の会場での開催が決定しています。(参加無料)
江戸時代絵画を代表する絵師として知られる伊藤若冲(1716~1800)。若冲の精緻な描写、鮮やかな色彩や自由闊達な水墨表現は、対象を独自の視点で捉えたみずみずしい絵画世界を形成し、多くの人を魅了しています。
本展では、若冲とその弟子とされる若演の作品など、若冲と江戸時代絵画の豊かな表現をご紹介します。
「京都 日本画新展」は2008年度の創設以来、日本画を志す若手作家たちが生き生きと日本画を描くことを応援し、活動の奨励・支援を目的として毎年作品発表の場を提供してきました。本展では、若手作家の自由な発想にあふれた意欲的な作品を一堂に展観します。伝統と文化が今なお根付く、大学の町・京都の特性を最大限に生かし、日本画の未来を担う作家たちとともに、京都ならではの日本画展を目指します。
日本画家の堂本印象(1891-1975)は、生涯にわたり数多くの歴史画を描いており、高い評価を得ています。
本展では、印象の描いた歴史画に焦点を当てます。
京都府立堂本印象美術館の館蔵品の中から、大正時代の《維摩》をはじめ、戦後の第一作となる《太子降誕》、絶筆の《善導大師》など、歴史人物を題材にした初期から晩年の代表作を展示。
さらに今回は特別に、京都の神社に奉納した神様の絵も展示します。
深い研究と考証による作品から、独創的な抽象表現まで、印象のあふれる才能を感じてください。
「院展」の名で親しまれている日本美術院は、明治31年(1898年)、東京美術学校長を退任した岡倉天心の指導のもと創設された日本画の研究団体です。天心の没後、大正3年(1914年)、横山大観らによって再興、以後一世紀に渡り近代日本画の発展に大きく寄与してきた「院展」は、今年再興109回展を迎えます。
京都の華道文化の活性化を目指して、若手華道家の作品を展示する「京都新世代いけばな展2025」を開催します。ご鑑賞ください。
シリーズ展「仏教の思想と文化」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本の社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
仏教経典には、仏や菩薩は一切衆生を必ず救済しようと誓いを立て、さまざまな実践を行い、教えを説くとあります。一方、在家者たちはあらゆる願いを託して、仏・菩薩の像をあらわしたり、経典を書写したり、法会を開催したりとさまざまな供養を行いました。特集展示では、仏教美術を通して、だれもが心安らかに過ごすことを願った仏教徒たちのすがたをみていきます。
第54回 京都新聞「お話を絵にする」コンクールの関連事業として、著作権について楽しく学ぶ、小学生対象のワークショップを開催します。
難しそうで、だけど実は誰もが関わってくる「著作権」について、
ワークシートやグループワークを取り入れながら楽しく学んでみましょう。
(要事前申し込み・参加無料)
同一職域あるいは団体でチームを組んでの対抗戦です。今年も3人1組で行います。京滋以外の方も申し込みが出来る「一般団体の部」もあります。多数のご参加をお待ちしております。
全国47都道府県から集った女子ランナーが新春の都大路を駆け抜ける「皇后盃 第43回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」を開催します。
2024年に開始した新NISAをはじめ資産運用、投資についてや、住宅ローン、公的年金のことなど、ファイナンシャルプランナーがわかりやすく解説します。自分らしく将来を過ごすために今から一緒に考えてみませんか?【参加無料 ※要申込】
昇格して3年目となるJ1リーグ 2024シーズンを戦い抜いた京都サンガF.C. を応援する特集です。
京都新聞は、中学生チームを対象とした
「京都ハンナリーズ×京都新聞 京都新聞カップ」を開催します!
2025年2月16日と3月8日に予選リーグを行い、予選1位のチームは3月23日のBリーグ公式戦「京都ハンナリーズVS.長崎ヴェルカ」の前座試合(エキシビジョンマッチ)で京都ハンナリーズU15と戦います。
さらに、予選1位チームは決勝後の「京都ハンナリーズVS.長崎ヴェルカ」戦の観戦にご招待!
※ご招待はチームメンバー(指導者含む)に限ります。
2024年11月30日(土)~12月29日(日)の期間、京都新聞ビル地下1階印刷工場跡を会場に、「世界報道写真展2024京都」を開催します。
World Press Photo(世界報道写真展)は、オランダ・アムステルダムに本部を置く世界報道写真財団(World Press Photo Foundation)が開催するWorld Press Photo Contest(世界報道写真コンテスト)の入賞作品を展示するものです。今年は130の国と地域約4,000人から約6万の写真とプロジェクトの応募があり、入賞した32作品を展示します。
(写真)世界報道写真展2024京都の展示会場
京都府女流アマチュア選手権大会とレディースカップ、段級位認定戦、初心者戦をあわせた「第42回京都女性囲碁大会」を開催します。
ふるってご参加ください。
ふと目に入った日常の「モノ」にレンズを向ける。カメラを手にしたことのある人であれば、誰しもが経験したことがある行為ではないでしょうか。カメラからスマートフォンへ、撮影するという行為はさらに一般的になり、SNSの普及により「モノ」を撮影した多くの写真が世界中に溢れています。
タイトルの「ブツドリ(物撮り)」という言葉は、もともとは商業広告などに使う商品(モノ)を撮影すること。この「ブツドリ」を「物」を「撮」るという行為として広く捉えてみると、写真史の中で脈々と続いてきた重要な表現の一形式であることに気がつきます。
本展は「モノ」を撮影することで生まれた写真作品を、この「ブツドリ」という言葉で見なおし、日本における豊かな表現の一断面を探る試みです。重要文化財である明治期の写真原板から、文化財写真、静物写真、広告写真、そして現代アーティストの作品まで、200点以上の写真作品を出品します。
わたしたちにとって身近な「ブツドリ」。その奥深さを覗いてみましょう。
3月に信長と安土城に特化した博物館に生まれ変わる安土城考古博物館。
これが常設展としては最後の考古学展示!
この春まで第一展示室に飾られていた考古学展示の資料を、場所を企画展示室に移し、新たな形で展示いたします。
第ニ展示室では、これまで通り安土城と信長に関する資料が展示されます。
こちらもあわせてご覧ください。
☆「幻の安土城」復元プロジェクト!クラウドファンディングを実施中です!
詳細はこちらよりご確認ください(https://readyfor.jp/projects/azuchijohaku2024)
細見美術館にて、琳派展シリーズの第24回目を開催します。
江戸琳派を確立した酒井抱一(1761~1828)の終の棲家となるのが「雨華庵」(うげあん)です。抱一はここで多数の晩年作を描き、その没後は抱一を慕う門下の絵師たちのよりどころとなりました。
本展では、抱一をはじめ「雨華庵」ゆかりの絵師たちの江戸琳派を紹介します。抱一に憧れ、慕った絵師たちの100年以上におよぶ江戸琳派の軌跡とその魅力をご堪能ください。