
Windowsの生みの親であるビル・ゲイツ氏と、Linuxの生みの親であるリーナス・トーバルズ氏が、初めて顔を合わせる機会があったことを、ディナーをセッティングしたマーク・ルシノビッチ氏が写真付きで報告しました。 I had the thrill of a lifetime, hosting dinner for Bill Gates, Linus Torvalds and David Cutler. https://www.linkedin.com/posts/markrussinovich_i-had-the-thrill-of-a-lifetime-hosting-dinner-activity-7341857033932914691-f5Kw A Historic Photo: Torvalds and Gates Together https://linuxiac.com/a-h
Ubuntu Weekly Recipe 第865回UbuntuでDHCPサーバーを構築する(Ubuntu 24.04 LTS対応版) DHCPサーバーとは DHCPサーバーとは、コンピューターがネットワークへ接続するための情報を配布し、自動的な設定を可能とするサーバーです。一般的なご家庭であれば、LANケーブルを繋ぐだけで、あるいはWi-Fiのアクセスポイントに繋ぐだけで、デバイスにIPアドレスが割り当てられ、インターネットへ接続できるようになるでしょう。これが可能なのは、LAN内にDHCPサーバーが存在するためです。 DHCPサーバーは、ネットワークにおいて必須というわけではありません。DHCPサーバーがなくとも、IPアドレスやDNSサーバー、デフォルトゲートウェイといった情報を手動で設定すれば、通信自体は可能だからです。ですが今どきのLANには、PCと比較してネットワークの設定が行い
Is Parallel Programming Hard, And, If So, What Can You Do About It? The current version is v2024.12.27a [PDF] (single-column format [PDF], ebook format [PDF], change log). The default double-column format is easiest on both the trees and the eyes in paperback book form. The single-column format works well on large-format ebook readers. Smartphones and smaller ebook readers get better results with
systemdには、依存関係を記述するためのディレクティブとして Wants=, Requires=, BindsTo= などがあり、順序を記述するために Before= と After= が用意されています。systemd.unit(5)に説明は書かれていますが、具体的にどう動くのか分からなかったので、ユニットの起動処理と停止処理に注目して挙動を調べました。 Unitセクション まずは各ディレクティブの概要から。マニュアルから起動、停止に関連する部分を抜き出して意訳したものを載せます。 Wants= 弱い依存関係を示す。a.service の実行に b.service が必要なとき Wants=b.service と記述する。ユニットファイルに記述する他に、a.service へのシンボリックリンクを b.service.wants/ ディレクトリ以下に配置することでも依存関係を注入でき
しかし、それが「適さない環境」があること、ご存知でしたか? nproc の返す数字ってなんだ? ¶ 「コア数に決まっているだろう」「スレッド数だ、バカタレ」 までは、よく議論するかと思います。 実際の挙動 ¶ もし、先の説明通りならば、システムの起動中に「ダイナミック」に値が増減するはずはないのですが…。 ~$ while : ; do echo $(date) / nproc: $(nproc); done | uniq Fri May 9 14:44:27 JST 2025 / nproc: 6 Fri May 9 14:44:28 JST 2025 / nproc: 6 Fri May 9 14:44:28 JST 2025 / nproc: 7 Fri May 9 14:44:28 JST 2025 / nproc: 8 Fri May 9 14:44:28 JST 2025 /
Ubuntu Weekly Recipe 第861回systemdの開発者が作ったmkosiで、お手軽にルートファイルシステムを構築する ソフトウェアの作成時における悩ましい問題のひとつが「動作確認環境の構築」です。今回はこの動作確認環境をCI等から作成・利用しやすい「mkosi」について紹介しましょう。 mkosiとは 「mkosi」とはさまざまなディストリビューションの起動可能なOSツリーやイメージを作成するツールです。URLからもわかるように、systemdの開発者たちがsystemdの動作確認用に作ったツールでもあります。その名前の由来は「Make Operating System Image」であり、次のような機能を備えています。 UbuntuやFedoraを含むさまざまなディストリビューションのルートファイルシステムに対応 個々のリリースやCPUアーキテクチャーを指定できる
はじめに 日本語OCR, 有料の業務用ソフトには色々と高性能なものがあるんですが、無料の場合の選択肢は意外に限られてます。最近ではGeminiなどにOCRさせることも試みてますが、縦書きに弱いのが欠点。加えて、私がやっているような著作権が切れた戦前の本のデジタル化の場合、認識率の低い旧字体が多いのが悩みの種。 そこで最近知ったのが、国立国会図書館が公開しているOCRライブラリ、NDLOCRです。国会図書館のデジタル資料(国立国会図書館デジタルコレクション)から全文テキストデータを作成するために開発されたとのこと。 NDLOCRは、現在ver2.1がGithubに公開されています。古い本が多い国会図書館の資料向けに作られているだけあって、旧字体でも高い精度で認識してくれます。今回は、このライブラリを試してみました。基本、Githubサイトに書いてある通りなんですが、いくつか注意すべき点をメモ
序 題名に十分な情報を込めることが難しかったので、ここでなんの話をしようとしているのか説明する。 一般的に消費電力はアイドル時、またはベンチマーク中の消費電力を計測することで論じられている。 だが、人々は通常、PCをアイドル状態のままにするために使うわけでもなければ、いつもベンチマークを回しているわけでもない。 実際のワークロードにおいてどの程度の電力を必要とするかということが重要なのだが、Linuxでは「省電力でいてほしい」のか、「性能を出してほしいのか」ということを一般的にはcpupowerを用いて、governorによって指定する。 従来、AMD CPUをLinuxで使うと、powersave governorにおいては性能が極度に抑制される割にIntel CPUよりも消費電力が大きく、「エクスペリエンスが悪いのに省電力でもない」ということに悩まされてきた。 performance
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 「Linux で 確定申告 2023年度版」 https://qiita.com/nanbuwks/items/1f4796fc8c29762ee314 においては 結局 WindowsPC を使わざるを得なくて負けてしまいました。 その後、コメントで @taro373 さん、 @nonbiri15 さんよりいくつか方法を教えていただきました。ふむふむ、UserAgent 偽装するだけでクリアする感じかな。 なので今回は UA 偽装でさくっと「確定申告書作成コーナー」on ( Ubuntu PC + スマホ ) を攻略してみました。 U
はじめに curl とは対話シェルやシェルスクリプトから HTTP 通信を行うのによく使われるコマンドです。あらゆる環境(100 種類の OS)で動作し、macOS や Windows には標準でインストールされています。商用サポートもあり、互換性は非常に重視され、何年経っても同じ書き方で動きます。非常に長く使われており(1998 年生まれの 27 歳1)、そして古い情報もたくさんあります。この記事ではそういった古い情報を、より簡単で新しい curl コマンドの使い方にアップデートします。最初に結論を書いておくと、 もう -X POST -H "Content-Type: applicatoin/json" なんて書かなくていいですよ。 (記事を読まない人のためのリンク) この記事を書くにあたって以下の記事を参考にしています。この記事が書かれたのは 2015 年、現在はそれから 10 年後
WSLの新しいインストールフォーマット WSL向けのUbuntu環境として、新しい世代のフォーマットを用いる新バージョンの提供が開始されました。これは昨年11月に行われたWSLのアップデート以降に利用できるようになった新しい形式で[1]、実質的には「ルートファイルシステムをただのTarファイルにまとめたもの」に、テキストベースの設定ファイルを付随させたもの、というシンプルな設計となっています。 この新しいフォーマットでWSL向けUbuntuがリリースされることには、いくつかの意味があります。これがイメージのリリースを宣言するblogの中では「Easier Deployment」「Enterprise-Ready」「Customization」の3つのキーワードで説明されているのですが、WSLに用いられるフォーマットに詳しくないとほとんど把握できないので、順番に見ていきましょう。 まず既
This works in a very similar way to my previous DoomPDF project. You might expect PDF files to only be comprised of static documents, but surprisingly, the PDF file format supports Javascript with its own separate standard library. Modern browsers (Chromium, Firefox) implement this as part of their PDF engines. However, the APIs that are available in the browser are much more limited. The full spe
仕事が納まったのでぼんやりしています。 「年末だな〜」→「お笑いとかみてないな〜」→「あるある探検隊みたいな〜」→「systemdあるある探検隊〜」ということでつい書いてしまったやつ Restart=on-failure にして kill したら再起動しない! → SIGTERMによる終了は正常終了だから再起動したかったら Restart=always にしようね systemctl statusしたら Notice: journal has been rotated since unit was started, output may be incomplete. って出てる! 障害なの!? → 英語よんでくれたのむ timer unitで「1時間以内で適当にずらしたい」ときに AccuracySec=1hour とか定義しちゃう。 →それ最大1分しかずれないし、君が使うべきなのは Ra
Amazon で「YubiKey」と検索すると、数字の「5」の付いていない安価なシリーズの製品も出てきますが、それらは本記事で紹介する TOTP には対応していないようですので注意です。 (参考) https://www.yubico.com/yubikey/?lang=ja Yubico Authenticator のインストール 公式サイトで Linux 向けのバイナリパッケージが配布されていますので、これをダウンロードして実行するだけで OK。 https://www.yubico.com/products/yubico-authenticator/ 次のように任意の場所で展開してください。 $ tar zvxf yubico-authenticator-7.1.0-linux.tar.gz $ cd yubico-authenticator-7.1.0-linux/ $ ./des
Cloud Native Days Winter 2024で発表した eBPF の技術解説の発表です。 https://event.cloudnativedays.jp/cndw2024/talks/2398
Leaning Technologiesは、Webブラウザ上でx86バイナリをそのまま実行できるWebAsesmbly製の仮想マシン「WebVM」をバージョンアップした「WebVM 2.0」を公開しました。 従来のWebVM 1.0では、Webブラウザ上の仮想マシンでx86版のLinuxを起動し、コマンドラインからさまざまな操作が可能でした。 参考:WebAssembly製のx86仮想マシン「WebVM」が登場、Webブラウザ上でLinuxや各種コマンド、アプリがそのまま実行可能 今回公開されたWebVM 2.0では、GUIを備えたLinuxデスクトップ環境までWebブラウザ上でサポートされたことが最大の特徴です。 下図で示されるように、仮想マシン上でさまざまなプロセスを実行し、さらにLinuxシステムコール経由でGUIのディスプレイ、ローカルディスク、ネットワーキングをサポートしています
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