フランスで開かれていた、世界のアニメーション映画を集めた国際映画祭「アヌシー国際アニメ映画祭」で、湯浅政明監督の「夜明け告げるルーのうた」が長編部門の最高賞にあたる「クリスタル賞」を受賞しました。
ベルギーの首都ブリュッセルで、欧州連合(EU)の首脳会議を前に報道陣に向けて語るフランソワ・オランド仏大統領(2016年10月20日撮影)。(c)AFP/THIERRY CHARLIER〔 AFPBB News 〕 フランソワ・オランド大統領の支持率が4%に落ち込んだ。 フランスには「l’appel du vide(虚空の呼び声)」という言い回しがある。崖から飛び降りるなど、自滅的なことをする衝動的な本能を指す言葉だ。この言葉は、衝動に抗いながら、そうした行動を取ることを考える際に感じる「frisson(スリル)」をとらえている。 フランソワ・オランド大統領は衝動に屈してしまったようだ。 2人のジャーナリストが先月出版した、オランド大統領(社会党)との録音されたインタビューに基づく全662ページの書籍で、オランド氏はありとあらゆる人を侮辱していた。判事、サッカー選手、自身の内閣の閣僚などだ
以前から見ようと思って留意していたフランス映画「パリ20区、僕たちのクラス(Entre les murs)」を見た。邦題からも察せられるように教育をテーマにした映画である。日本公開は2010年だが、元のフランスでは2008年の作品なので、現時点からすると少し古い時代になったかもしれない。が、教育環境にはそう大きな変化もないのだろうと思う。 物語は、と切り出してみて、さしたる物語はない。むしろ、ドキュメンタリー作品であるかのように見える。実は、そこにこの作品の映画としての真価があるのだが、それでも、物語っぽい部分を追ってみよう。 場所はパリ20区の中学校。パリの街はルーブル美術館のある1区から渦巻き状に区番号が振ってあって、20区が最後になる。つまり、パリのはずれということだが、その意味合いは、「ボンリュー(banlieue)」に近く、ボンリューというのは訳語は「郊外」だが、よく「ボンリュー
【シンガポール=吉村英輝】オーストラリアのターンブル首相は26日、記者会見し、日本、ドイツ、フランスが受注を争っていた次期潜水艦の共同開発相手について、フランス企業に決定したと発表した。日本は、官民を挙げて、通常動力型潜水艦では世界最高レベルとされる「そうりゅう型」を売り込んだが、選ばれなかった。 ターンブル氏は、造船業が集積する南部アデレードで会見し「フランスからの提案が豪州の独特なニーズに最もふさわしかった」と選考理由を述べた。さらに、海軍装備品の中でも最も技術レベルが必要とされる潜水艦が「ここ豪州で、豪州の労働者により、豪州の鉄鋼で、豪州の技術により造られるだろう」とし、豪州国内建造を優先した姿勢を強調。7月に実施する総選挙に向けてアピールした。
フランス南東部ニースの路上で客待ちをする売春婦(2015年9月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/VALERY HACHE 【4月7日 AFP】フランス国民議会(下院)は6日、対価を支払う性行為を禁じ、違反者に最高3750ユーロ(約47万円)の罰金を科す買春禁止法案を可決した。 欧州では売春のあっせん行為に関しては全ての国が禁止しているが、買春者を処罰する国はこれまでスウェーデン、ノルウェー、アイスランド、英国だけで、フランスは5か国となる。 買春禁止法は初犯者には罰金1500ユーロ(約19万円)、再犯者には最高3750ユーロを科すことなどを定め、与党・社会党が支持。議席の過半数を押さえる右派が反対する上院に加え、左派が多数派の下院でも審議が行き詰まっていたが、最終的な決定権を持つ下院での可決でようやく成立にこぎ着けた。 2013年10月の提出以来、同法案をめぐって仏世論は二分された。法案
過去において、「バンド・デシネ」(BD)と呼ばれる独自のコミック文化を持つフランスでは、日本マンガの進出は必ずしも歓迎されるものではなかった。しかし現在では、フランスにおける新刊コミックの4割強(約1,500点)は「MANGA」(日本漫画の翻訳版)で占められている。一方、2015年にパリで開催された、第16回「ジャパンエキスポ」(来場者約25万人)においても、マンガ・アニメの人気は絶大であった。このことは、若者世代を中心に、フランス人が日本を知る、日本語を勉強する契機として、「日本伝統文化」(「茶道」「華道」「武道」「書道」など)を「マンガ・アニメ」がすでに凌駕したことを意味する。フランスは世界有数の「マンガ」大国である。 来日中のフランスにおける「手塚治虫」研究の第1人者、グザヴィエ・エベール博士に聞いた。同席いただいたのは、フランスの新進気鋭の若手マンガ家、セドリック・チャオ氏と 元ト
『フランス人は「ママより女」』著者 ドラ・トーザンインタビュー フランスは国民に合わせて法律が変わる ドラ・トーザンさんに聞く日本の難点 東京とパリを行き来しつつ、「日本とフランスの架け橋」として様々な活動をしている国際ジャーナリスト、ドラ・トーザンさん。彼女の著書『フランス人は「ママより女」 』が、小学館から出版されました。バカンスをたっぷり取るのにGDPが世界5位だったり、「結婚」という制度に縛られず、事実婚やパックス(共同生活)、一人暮らしなど多様なライフスタイルを自由に選択していたり、94年に1.66まで下がった出生率が、08年には2.02まで上昇したり。おまけに「不倫」にも寛容という、わたしたち日本人にはにわかに信じられないフランスの国民性(「フレンチ・パラドックス」)を、様々な切り口で紹介しています。 高度成長期以来の旧態依然とした「男性社会」に限界が来て、実は男性も生きるのが
2015年バカロレア哲学試験問題:これがフランスの大学入試!を見て、「こんなんどうやって回答するんだ?」と思ってGoogle先生に尋ねたら以下の紀要論文が見つかった。 坂本 尚志: バカロレア哲学試験は何を評価しているか? : 受験対策参考書からの考察, 京都大学高等教育研究, Vol. 18, pp. 53-63, 京都大学高等教育研究開発推進センター, 2012年11月. 「はじめに」にある本論文の目的。 本稿では、フランスの哲学教育におけるさまざまな実践を、エリート教育や理想化とは異なる視点からの検討を試みる。哲学が苦手な生徒にとって、哲学試験はバカロレアにおいて乗り越えるべき大きな関門である。彼らはいかにしてこの試練に対処するのか。 高校で行われている実際の哲学教育を対象にし、そこで学ぶ生徒の学習行動を分析することができれば、このような問いに直接的な回答を与えることができるかもしれ
――― イギリス海軍、ドーヴァー海峡防衛司令部。 | | | | 「L「 ̄L「 ̄ ̄L「| ___,_z土x:rz_ri 「L「 ̄L「「^'|__|__l___,| |「 ̄| ^ _」 |__| ,ィ_「L「| |_|__!....| | |: : : : ::| 「 L「:「 | || :| r’: : ::| l___ _|__ | _ | | |: :| f:l | | f:l |」 ̄L「 ̄l_r‐i | l:└r==' ̄:: : : :::| | ̄ ゚ー゚  ̄|l」三| L「L「| | fl:| |: :| | |: : : : ::|二二二二「:!¨'} { ̄: : : : : : : : : : : :::|_| :
日本の漫画の研究、海外の漫画の研究は、それぞれ蓄積もあり、互いに交流や応用研究も多少はあるのですが、(各国の漫画を専門に論じるのではなく)比較文化論の観点から並べて分析してみる、というアプローチは自分が知るかぎり珍しいなあ……と思います。 比較文化論の試み (講談社学術文庫) 山本 七平 講談社 1976-06-07 売り上げランキング : 146979 Amazonで詳しく見る by G-Tools そう考えるきっかけになったのがTwitterのこのpost。 「言わなくてもわかるでしょ。」ってのは極めて日本固有の考え方だと思います。中学で日本に来た時に一番戸惑いました。僕はフランスからの帰国ですが、かの国では「相手の考えを勝手に類推してはいけない」ということを厳しく言われました。— 冷泉明彦(NO抜け) (@JosephYoiko) 2011, 9月 19 これは直観的な話なんですけど
社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 7月1日に政府が集団的自衛権に関する憲法解釈変更の閣議決定をしたことに関連して、こんな記事が出ていましたが、 米国は自国艦船に外国人乗せて退避は望んでいない にもかかわらず、安倍首相はなぜこだわるのか : J-CASTニュース しかしこの記事は重要な事実に口をつぐんでミスリードを狙ったか、あるいは単なる無知と調査不足をさらけ出した、いずれにしても質の低いものと言えます。 理由を説明します。まず、上記記事中で「指摘」されている重要な「事実」は次の2点です。 (1)外務省の三好真理領事局長の答弁(要旨): 「過去の戦争時に米輸送艦によって邦人が輸送された事例はない」 (2)米国政府の方針 「カナダ及び英国を含む全ての外国政府は、自国民の避難についての計
欧州圏の複数の作家ブログによると、フランス議会は2月23日(現地時間)、2000年以前の絶版書のデジタル出版権をフランス文化省が強制掌握する法律を可決した。 記事によるとこの法律は「流通されていない20世紀の商業書籍のデジタル化に関する法律(Loi relative a l'exploitation numerique des livres indisponibles du XXe siecle)」。2000年12月31日以前に出版された書籍で現在流通していない作品を、文化省認定団体が電子化権を強制取得し、半年以内に作家本人から拒否連絡がない場合は、そのまま電子化権を発行元出版社・フランス国立図書館にライセンスするという内容。 記事によると、これは著作権法違反であると同時に、出版業界への利益誘導であるとして、ネット上でさっそく欧州作家たちによるデモが始まっているという。
フランスのJapan Expo2011がヤバイ Tweet カテゴリ☆☆☆ 1 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/01(金) 20:45:33.10 ID:P23TX3vV0 フランスで"日本オンリー"イベント『Japan Expo 2011』が開幕 http://news.nicovideo.jp/watch/nw81446?marquee ↓ ↓ ↓ ↓ 実際は… http://www.japan-expo.com/en/contenu/drama_546.htm 紹介されているドラマが全部韓国のドラマ、しかもどこにも「korea」と 書かれていない。 それだけじゃないんだけど残りは次スレから書いてく とにかく韓国の寄生が酷すぎる 9 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/01
今週のコラムニスト:レジス・アルノー パリにモンパルナス・タワーが完成したのは1972年。フランスで一番高い超高層ビルとして、街の中心部に誕生した。この建物は当時、現代化への道をひた走る「新生フランス」をリードする「新生パリ」のエスプリのシンボルして期待された。それは「ほかの先進工業諸国に遅れを取るものか」という意思表示だった。 だがその外観はといえば、六本木ヒルズよりはややマシという程度の醜悪さ。時とともに、モンパルナス・タワーは大きな過ちだったことが明らかになってきた。パリの景観を壊しているのだ。 パリは歴史的に「平ら」な都市だ。太陽の光はまっすぐ地面に届き、木々はすくすくと育つ。たちの悪い旅行会社にそそのかされでもしない限り、モンパルナス・タワーを訪れる日本人観光客などいないだろう。パリにはこんなジョークもあるくらいだ。「パリで最も美しい景色は、モンパルナス・タワーからの眺め。なぜか
【パリ福原直樹】フランスのサルコジ政権は6日、国内を放浪する外国籍のロマや仏国籍の非定住者が住む違法キャンプ300カ所の撤去を開始した。この日は、中部サンテティエンヌ市の違法キャンプで撤去が行われ、滞在許可などを持たないロマ約50人に国外退去命令が出された。 仏では7月、検問を突破した非定住者の男性(22)を警官が射殺したのを機に非定住者の暴動が発生。サルコジ政権はこれを受けて▽違法キャンプ撤去▽国外から来たロマが罪を犯したら即時強制送還▽非定住者の納税状況調査--などを決めていた。 仏の世論調査では8割がこの措置を認める一方で、人権団体は、「人権侵害」と批判している。
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