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厚生労働省の村木厚子元局長(54)が大阪地検特捜部に逮捕され、無罪判決を受けた事件について、毎日新聞は大阪本社社会部の司法担当記者らが中心になって取材した。毎日新聞はどんな論議をし、どう報道したのか。その検証の中で、再認識したのは容疑者側への取材の重要さだった。 「何だこの原稿は。容疑者の言い分ばっかりじゃないか」。09年6月14日の村木元局長逮捕を伝える紙面を巡って、編集局内で議論になった。社会部から「不正なことを認めるわけがない」という事前に取材した村木元局長の反論が大量に出稿されたからだ。編集局内では「厚労省局長という権力者におもねっている」「もっと特捜部の話を出せ」との声が上がった。それを押し切る形で、村木元局長の言い分は社会面トップで紙面化された。 この原稿をまとめた社会部の玉木達也記者(45)は、事件の舞台となった04年当時、東京本社社会部で厚労省を担当。障害保健福祉部企画課長
◇「議員に金」見込み捜査 「国会議員に渡す金だったんだろ。早く言え、クズ野郎」。大阪拘置所(大阪市都島区)2階の5号取調室。大阪地検特捜部の男性検事は、机を挟んで座る広告会社元取締役、阿部徹被告(57)=大阪地裁で起訴内容を認め公判中=を怒鳴り続けていた。 阿部被告は09年2月、障害者向け郵便物の料金割引制度を悪用し、大量のダイレクトメール(DM)を発送したとして郵便法違反容疑で逮捕された。その後、同じ容疑で3回も逮捕され、拘置は112日間に及んだ。取り調べで聴かれた内容の大半は、郵便料金の不正ではなく国会議員への金銭供与疑惑だった。 障害者団体の刊行物を装って格安でDMが発送された郵便法違反事件。特捜部は背後に国会議員の関与があると見込んで捜査を進めていた。その突破口に狙いを定めたのが阿部被告だった。 ■ ■ 特捜部は内偵捜査の過程で、民主党衆院議員の名刺が張られた阿部被告のノートと、
◇秘密裏に呼び出し 「急な呼び出しだな」「週明けじゃなかったのか」。日曜日の09年6月14日午後。堂島川を挟んで文教・ビジネス地区「中之島」を望む大阪地検(大阪市福島区)に、特捜部の係官らが次々に出勤して来た。休日出勤の連絡に、誰もが意表を突かれていた。 この日、厚生労働省雇用均等・児童家庭局の村木厚子局長(54)=当時=は、大阪地検特捜部に逮捕された。村木局長の「Xデー」を知っていたのはごく一部の検事だけ。それ以外の検事や事務官は何も知らされず、保秘が徹底された。 極秘の動きは、最高検の意向を反映したものだったという。最高検は村木局長の取り調べに当たり「目立ちやすい任意同行はしない。秘密裏に呼び出し、マスコミ報道はさせない」と大阪地検に条件を付けた。念には念を入れ、呼び出しは新聞発行がない休刊日が選ばれた。村木局長の供述によっては、逮捕を見送るという選択肢を残すため、報道を封じる作戦だっ
◇否定しても署名強要 昨年6月。大阪市福島区のビジネス街にある大阪地検特捜部で事情聴取を受けた厚生労働省の男性職員が、帰京のため重い足取りで駅に向かっていた。ふいに携帯電話が鳴った。担当の検事からだった。「もう一点だけ聞きたいことがある」。急いできびすを返した。 検事は1枚の供述調書を示し「これでよければ署名して」と求めた。調書には04年当時、福祉制度の変更に向けて職場が忙しかったという内容が書かれていた。特捜部は当時、この制度変更に有力議員への根回しが必要だったとの前提で捜査を進めていた。だが職員にとって調書は全く聴かれていない内容。「こんなこと分かりません」と言ったが、検事は「いいから」と署名を求めた。取り調べで疲れていた職員は面倒になり、「いいのかな」と思いながら署名したという。職員は記者に吐き捨てるように言った。「そうやって供述調書が作られていった。検察は『厚労省の組織的犯罪』と言
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韓国のネット利用者による攻撃で、日本のネット掲示板「2ちゃんねる」に接続しづらい状態が続いた。日本の支配下で起きた独立運動の記念日の3月1日に起こったが、その影響は、「2ちゃんねる」と同じシステムを利用している別のユーザーにも及んだという。 経過はこうだ。バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得した韓国の金妍児(キム・ヨナ)選手を中傷するなどの書き込みが「2ちゃんねる」に行われた。反発した韓国のネットユーザーが、独立運動の記念日に合わせて集中的にアクセスし、掲示板がまひ状態となった。 また、これに対抗しようということなのだろう。竹島(韓国名・独島)の領有権を主張する韓国のサイトが日本から攻撃を受け、接続障害が起こったという。 こうしたネット攻撃はこれまでも繰り返されてきたが、感動を与えた冬季五輪をめぐって再びこのようなことが起こったのは、残念だ。 ネットを使った攻撃につ
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