
20年ほど前にイーサネットを学び始めた頃、イーサネットの2つの大きな特徴を教わりました。1つは、イーサネットでは複数のノードがケーブルを共有しているため、信号の衝突(コリジョン)が発生すること。もう1つはネットワーク構造には決してループとなる部分があってはならない、ということです。 しかしこの2つの特徴は、イーサネットの進化とともに消え去ろうとしています。イーサネットは僕の知っている昔の姿から大きく変わろうとしているのです。 コリジョンはなくなった イーサネットの大きな特徴の1つが、CSMA/CD(キャリアセンスマルチプルアクセス/コリジョンデテクト)です。ネットワークに複数の機器が接続されている場合、同時に通信を開始するとネットワーク上で信号が衝突するコリジョンが発生、コリジョンの発生が検出された場合には、それぞれの機器はランダムな時間だけ待って再送する、という仕組みです。 これによりイ
総務省はこのほど、インターネットの健全な発展を図るための政策課題を抽出・整理し、今後の政策の方向性を整理することを目的とした、「インターネット政策懇談会」を開催すると発表した。 インターネット政策懇談会では、ユーザーをはじめ、通信事業者、ベンダー、ISP、コンテンツアプリケーション事業者などの多角的な観点から、ネットワークの中立性を確保し、インターネットの健全な発展を図るための政策課題を抽出・整理し、今後の政策の方向性を整理する。具体的には、IPv6への移行が市場構造に与える影響の検証や、ネットワークのコスト負担の公平性や、アクセス網の多様化の推進、新しいビジネスモデルの登場に対応した法制度の在り方などを検討する。 メンバーは、財団法人ハイパーネットワーク社会研究所副所長・会津泉氏らの学識者を中心に15人で構成。2月中に第1回会合を開催し、年内をめどに報告書が取りまとめられる方針となってい
去る10月下旬に開催された国際セキュリティカンファレンス「Black Hat Japan 2007」の中でも、Kenneth Geers氏の講演は非常に強い社会的メッセージを込めた、異彩を放つ内容だった。 小説『1984年』の世界とは Kenneth Geers氏は、「Greetz from Room 101」(101号室からの手紙)と題した印象的なセッションを行った。「101号室」とは、ジョージ・オーウェルが1949年に発表した小説『1984年』の中で、主人公ウィンストン・スミスが拷問を受ける部屋である。 『1984年』に描かれているのは、映像と音声による双方向の通信手段「テレスクリーン」が街中いたる場所で監視する、自由のない社会。「偉大な兄弟」(ビッグ・ブラザー)を中心とした一党独裁国家の統制の下、市民は思想や言語から性生活に至るまで、あらゆる人間性を管理されている。それは住居の中でも
原文:Mozilla looking for ways to increase Firefox retention by Percy Cabello -- July 30, 2007 Mozilla Wiki に投稿された記事において Firefox 継続利用率向上のための12個の案を紹介しています。 前書きによると、Fireofx をダウンロードした人の50%が実際に利用、そしてその50%が Firefox を積極的に利用しています。計画では、このダウンロードとユーザ割合を向上させることを目的としています。 計画には Firefox デスクトップアイコンのテキストをそれがウェブにアクセスするより明確な目印にするような変更、Firefox アイコンの(Windows の)クイックラウンチバーの目立つ位置への配置、より情報豊かなダウンロードページ(添付されたモックアップは Safari のダ
「Mozilla24 乗っ取り計画であるが、着々と進行中である。 本日7月31日19時より、Mozilla事務所でブレインストーミング(打ち合わせ)をやることになっている。残念ながらワシは職場のイベント「親子お天気教室」で「中の人」をやることになっており、その後台風迎撃モードに入らねばならないため、直接参加出来ない。が、Skypeチャットより遠隔参加予定である。 んでもって、なんか会場のベルサール九段ってのが、どうも最大500人収容らしいのだ。ちょっとこれは気合い入れてかからないと、思いっきりスベることになりかねん ワシは「エラい人がなんかスゴいことをしゃべって、客はただ聞くだけ」みたいなイベントはまっぴらだ。が、これだけ会場が広いと、どうしてもそういう感じになってしまう。前エントリーでまずは「誰が」を決めれば「何を」は自然と決まると楽観視していたが、ちと状況が違ってきた。 そこで頼みがあ
連載の4回目となる今回は、前回に引き続き米国Mozilla Foundation 理事 兼 有限責任中間法人Mozilla Japan理事である伊藤穰一氏をゲストに迎え、Mozilla 24の目玉プロジェクトを中心に語って頂く。さらにCreative Commonsの理事でもある同氏から両団体の親和性について伺ってみた。 Mozilla 24では音楽ライブも開催 --9月のイベントMozilla 24ではCreative Commonsも関係する音楽系のイベントも用意されているみたいですね。 伊藤:意外に思われるかもしれませんが、今回Mozillaが主催するイベントMozilla 24では、音楽系のイベントも開催します。 6月末まで募集していたMozilla 24のアイディア公募でも「音楽関係のイベントをやりたい」、「音楽によるクリエーティビティとFirefoxのシナジーを生み出し
SFに出てきそうです。 Paul Gierowが作ったこのボールの名前は「GATR-Com (ground antenna transmit and receive)」。衛星通信用のアンテナを積んでいて、いつでもどこでも、ブロードバンドの無線接続ができるようになっています。 大災害などの緊急事態の際に使うことが想定されており、たったの15分で膨らませて使うことができるとか。気になるお値段は5万ドルです。 – Louis Ramirez (MAKI/いちる) A Big Ball of Connectivity [Pop Sci] 【関連記事】 いつでもどこでもハンモック@9.9kg 【関連記事】 移動キッチンで、いつでもどこでも快適料理 【関連記事】 いつでもどこでもフロア体験!(動画)
この件でひとつだけ言えるのは、「異常だ」ということだ。 全くその通りで、何が真実かはわからないけど、とても異常なことが今起こっていると思います。 そこで、ちょっと引いて考えてみたいと思います。つまり、歴史的な観点からこれを見てみたい。 マスコミの報道には明かに偏りがあります。別に大げさな陰謀論を唱えなくても、普通に2ちゃんねるを見てから新聞とテレビを見れば、様々なレベルでダブルスタンダードがあることは一目瞭然だと思います。それを見ていて感じるのは、情報を握るということがいかに大きな権力であるかということ。 我々にとって「食っていけない」という表現はほとんどの場合比喩です。「食っていけない」状態とは、食べるものはあるけどそれ以外の自由を享受するだけの経済力が無いことを指します。本当の意味で食べ物が無くて生存を脅かされる人は極めて例外的なことで、それを心配しなくてはいけないのはごく少数です。
テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか 2007-03-05 スゴ本きました。長文失礼します。知らなかったことだらけでしたので。 テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか このサイトから -人 が購入しました 全体で -人 がクリック posted with amazlet on 07.03.02 吉野 次郎 日経BP社 (2006/11/30) 売り上げランキング: 8014 おすすめ度の平均: わかりやすい良書です 既得権の問題ですね テレビ局員が絶対に話さないテレビの常識 Amazon.co.jp で詳細を見る テレビ局、キー局、系列局、制作会社、NHK、日本政府、総務省、米国テレビ事情、ハリウッド。このあたりのビジネスの事情を知らずにテレビとインターネットの融合は語るのは、無知すぎることだと痛感しました。 そしてテレビがインターネットを嫌いな理由以上に、テレビ局がテレビを好きな理由が
インターネットの利用実態について統計データをとりまとめた「インターネット白書2006」(監修:財団法人インターネット協会、発行:インプレス R&D、定価:7,140円)が6月15日に発売された。今回は白書の中から、個人のサービス利用動向について取り上げる。 なお、個人のインターネット利用動向については、アクセスメディアインターナショナルが2006年4月に実施したWebアンケート調査をもとに分析している。この調査では、自宅からインターネットに接続している13歳以上の男女を対象にして、Webによるアンケートを実施。有効回答数は1,705サンプルとなっている。このため、調査対象はすべてパソコンからインターネットを利用しているユーザーであることに留意してほしい。 ● 4人に1人がP2Pファイル共有アプリケーションユーザー ファイル共有を主な用途とするP2Pアプリケーション利用状況を見ると、P2Pの
TCP/IPの共同開発者にして「インターネットの父」の一人に数えられるビント・サーフ氏が来日し、インターネットのこれまでとこれからを語った。 TCP/IPの共同開発者にして「インターネットの父」の一人に数えられるビント・サーフ氏が来日した。同氏は2005年10月にMCIを辞し、Googleのチーフインターネットエバンジェリストに就任している。 サーフ氏は9月12日、報道関係者向けにインターネットの特質について語った。 「郵便はがきはいったん投函すれば、それがどんな経路で配送されるかについて気にする必要ない。また、そこにどんな言葉が書かれていようと郵便局は気にしない。インターネットも同じだ。媒体がツイストペアか光ファイバか、あるいは無線かといった事柄は気にする必要はないし、アプリケーションのことも関知しない。テキストだろうが何だろうがただの『ビット』として扱う」(サーフ氏) テレビや電話とい
= まとめ = 琵琶湖博物館のページをリンクする場合に、許可や承諾を得る必要はありません。連絡も不要です。 琵琶湖博物館は、リンク集の整備にあたって、いわゆる「相互リンク」の考え方を採用していません。 琵琶湖博物館が公開するリンク集への掲載要望については、今後の整備の参考にはさせていただきますが、 必ずしもご要望に沿うとは限りません。 ページトップへ 琵琶湖博物館のページをリンクする場合 公開ページへのリンクに許諾は不要です 琵琶湖博物館のWWWページは、インターネット上で一般に公開しています。 ページを公開するということは、全てのインターネット利用者に対して、 画面上への単純な表示など「常識的」な形態での利用を 暗黙のうちに許諾していると考えられます。 リンクを張るということは、基本的には 「こういう場所に、こういう情報があるよ、見てみたらどうですか?」 と推
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