英ロンドンの「海洋プラごみのオブジェ」に東日本大震災の津波で流された可能性のある漁港の備品が…指摘相次ぎアーティスト側が“釈明” イギリス・ロンドンで展示されている海洋プラスチックごみから作られたクジラのオブジェをめぐり、東日本大震災の津波によって、東北沿岸部の漁港などから流された可能性があるものが含まれているとの指摘が相次いでいて、14日、アーティスト側が「海にあるプラスチックの全てが意図して捨てられたものではない」などと釈明しました。 先週からロンドン東部のビル街カナリーワーフに設置されたのは、巨大なクジラのオブジェです。 オブジェは、アメリカのアーティストによって作られていて、ハワイの海岸などに流れ着いた海洋プラスチックごみから作ることで、プラスチックの使用について警鐘を鳴らす目的で制作されたということです。 オブジェが公開されて以降、SNSなどを中心に、オブジェの中に東日本大震災の
