東京ビッグサイトでは、ウェアラブルに関連する最新の製品と技術が集まる展示会「第3回ウェアラブルEXPO」が、18日から3日間に渡り開催されている。 ウェアラブルといえば、近年スマートウォッチの伸びはやや鈍化しつつあるものの、コンシューマ製品ではフィットネスギアが好調に推移していたり、またBtoBではヘッドマウントディスプレイやスマートグラスへの注目が高まりつつあると言われている。本稿では、今年のウェアラブルEXPOの会場で見つけたユニークな展示を紹介しよう。 脳波を読み取って自動で作曲する人工知能 大阪大学COI(イノベーションセンター)は、人の脳波を測定したデータを元に、自動で作曲を行う人工知能エンジンの開発に成功。ウェアラブルEXPOの会場でデモンストレーションを披露している。 今回の研究は、大阪大学産業科学研究所教授の沼尾正行氏、東京都市大学メディア情報学部教授の大谷紀子氏、民間企業
