液晶やプラズマによるフラットディスプレイが一般化してきたことにより、従来にはない広告メディアが出現しつつある。ディジタルサイネージと呼ばれ、TVやラジオのように不特定多数のユーザを相手にするマスメディアではなく、特定の状況にいるユーザを相手にするメディアである。街中の看板や電車の中吊りが電子的なフラットディスプレイになり、ネットワークを介してディジタル広告を配信すると考えるとイメージしやすい。公共ではあるが、限られたユーザに表示内容を訴求するメディアである。この仕組みは、配信サーバ⇒IPネットワーク⇒端末の構成であり、一種のIPベースアプリケーションである。ビジネス的には、広告主のB、配信のPFを提供するB、特定状況にいるユーザCの3者によるB2B2Cモデルとなる。 マス向け商品プロモーションと言えば、TV-CMがあげられる。TV-CMにより、商品ブランドをしっかりとユーザに訴求できれば、
【動画】パルコ・シティが仮想世界で撮影したCMを渋谷で放映 2007年07月05日 ネット上の3次元仮想世界「セカンドライフ」に大手企業が次々と進出。仮想の世界と現実をつなぎ相乗効果をねらう試みが動き始めた。各国の有力企業に続き、日本企業が進出するのは、近く実現するという日本語によるサービスで、日本の住人が増え、サービスの需要が見込まれるためだ。(アサヒ・コム編集部) 画面中央の[三角]のマークをクリックすると、動画がご覧になれます。 東京・渋谷。ハチ公前交差点に面したビル2階にある街頭テレビにセカンドライフ内でロケしたCMが流れた。ワンピース姿の女性が買い物のあと、ドライブを楽しみ、海辺で夕焼けを眺めるという映像だ。アパレル流通企業のパルコなどのサイトを運営するパルコ・シティ(本社・東京都渋谷区)と携帯サイト運営会社モバイルファクトリー(本社・東京都品川区)がしかけた。「仮想世界の映像を
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